メモ帳を落とした…orz。
しかたないので、出品者名を、会場の「ギャラリーたぴお」のサイトからコピペします。
こんなにいたっけ?
タイトルのとおり、本をテーマにした展覧会。
したがって、見た目はちょいと地味ですが、なかなかおもしろい作品がならんでいました。
中森さんの写真集スタイルの作品はおしゃれ。
林さんは「WHITE OUT」という文字が最初の十数ページに印字され、あとは白紙という、鼻紙をたばねたような分厚い本を出していました。
亀井さんは、表紙や裏表紙など、外側全体に鋭い針がびっしりついていて、開けたくても開けられない本です。
しかし、筆者をKOしたのは、山岸さんの手製の厚い写真集「万福帳」でした。
デジタルカメラで撮られた何気ないショットが、正方形にトリミングされて、1ページに1枚ずつならんでいるだけなのですが、無類に美しいのです。
筆者はいままで、こんなに美しく、いとおしく、幸福感に満ちた写真集を、見たことがありません。
林。どこか外国の公園。光。街角。雨粒。
山岸さんは、肩書は「フォトグラファー」ですが、この10年ほど、札幌のギャラリーで活発に発表してきた作品の大半は、現代アートに属するものでした。写真もありましたが、どちらかというと、写真を素材にした平面作品というおもむきがありました。
こんどは違います。まさに写真そのもの。
どこかでもう一度ゆっくりページをめくってみたいです。
ところで。
会場の隅に、鈴木健二のどんどんお金がたまる本(というような題の本)が置いてあったけど、あれも作品?
11月4日(月)-18日(土)
ギャラリーたぴお(中央区北2西2、道特会館 )
しかたないので、出品者名を、会場の「ギャラリーたぴお」のサイトからコピペします。
加藤 弦/亀井由利/佐々木未来/竹田 博/中森秀一
名畑美由紀/能登健一/林 教司/藤井 啓/山岸せいじ
こんなにいたっけ?
タイトルのとおり、本をテーマにした展覧会。
したがって、見た目はちょいと地味ですが、なかなかおもしろい作品がならんでいました。
中森さんの写真集スタイルの作品はおしゃれ。
林さんは「WHITE OUT」という文字が最初の十数ページに印字され、あとは白紙という、鼻紙をたばねたような分厚い本を出していました。
亀井さんは、表紙や裏表紙など、外側全体に鋭い針がびっしりついていて、開けたくても開けられない本です。
しかし、筆者をKOしたのは、山岸さんの手製の厚い写真集「万福帳」でした。
デジタルカメラで撮られた何気ないショットが、正方形にトリミングされて、1ページに1枚ずつならんでいるだけなのですが、無類に美しいのです。
筆者はいままで、こんなに美しく、いとおしく、幸福感に満ちた写真集を、見たことがありません。
林。どこか外国の公園。光。街角。雨粒。
山岸さんは、肩書は「フォトグラファー」ですが、この10年ほど、札幌のギャラリーで活発に発表してきた作品の大半は、現代アートに属するものでした。写真もありましたが、どちらかというと、写真を素材にした平面作品というおもむきがありました。
こんどは違います。まさに写真そのもの。
どこかでもう一度ゆっくりページをめくってみたいです。
ところで。
会場の隅に、鈴木健二のどんどんお金がたまる本(というような題の本)が置いてあったけど、あれも作品?
11月4日(月)-18日(土)
ギャラリーたぴお(中央区北2西2、道特会館 )