北海道美術ネット別館

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10月最後の連休

2011年10月30日 21時31分03秒 | つれづれ日録
 10月29日。

 早朝、目が覚めた。
 道東で見たい展覧会があると、とりあえず見なくては、という思いに駆られ、急きょ出発することにした。

 ただ、あまりに時間的な余裕がなくて、関係者の皆様には失礼をしてしまった。

 朝7時出発。
 その前にしたことは、車のフロントガラスについた氷を削り取ることだった。

 道道置戸訓子府北見線で置戸へ。この道路は、道道北見置戸線からみて、常呂川の反対岸を通っており、いわば裏道。
 置戸のセイコーマートでパンを買い、置戸の奥で道道本別留辺蘂線に入る。
 北見と十勝を結ぶ最短ルート。
 路上でシカがはねられ、死んでいた。なので、あまり飛ばさずに走る。

 あとは、ひたすら国道241号を南下し、帯広の公園に突き当たったら左折すれば、緑ケ丘公園である。
 車を止め、帯広百年記念館で寺嶋春雄の世界を、隣接(といっても、十勝のことだから、100メートル以上歩くんだけど)の道立帯広美術館でウッドワン美術館名品選 巨匠たちの饗宴 近代日本絵画を見る。

 寺嶋春雄さんは結核と戦いながら帯広で前衛絵画に取り組み多くの後進に影響を与えた人。

 絵を見ていると、ギャラリートークが始まり、興味深く聞いた。
(あとで調べたら、前の百年記念館長の松井さんであった。ごあいさつしなくてすみません)

 後者は、黒田清輝とか岸田劉生、横山大観、上村松園といった有名どころが1、2点ずつ並んでいる。
 優品も凡作もあるとはいえ、これだけ名の通った画家の作品を道内で見る機会はめったにないと思う。
 河合玉堂、いいなあ~。
 11月7日まで。

 所蔵品展はパス。
 図録も買わなかった。


 次は鹿追へ。

 道道幕別帯広芽室線から北上して道道帯広新得線→道道東瓜幕芽室線。途中で、上下両車線にまたがるような超幅広の農業用機械がのろのろ走るのにひっかかってしまったが、じきに左折してくれたので助かった。

 神田日勝記念美術館で「神田日勝、画家デビューの頃~early 1960’s」
 道立近代美術館だけでなく、札幌芸術の森美術館などから、道展、全道展に所属していた60年代初頭の作品を借りて展示している。
 あの時代の絵柄と熱気がわかる企画。

 ふだんあまりみることのない日勝の売り絵小品が見られるのもおもしろかった。


 あたふたと北見に戻る。
 途中から国道274号を脱して、道道笹川士幌線を走る。ほかに車がまったくといっていいほど走っておらず、快調だった。


 北見に着いてから、娘が応募した小学生新聞コンクールを見に、北網圏北見文化センターへ。
 ついでに、写真道展がとなりの会場で開かれていたので見た。おもしろい作品ぞろい。
 



 10月30日。

 娘の学芸会のため近くの小学校へ。
 ビデオ撮影係として、ダンスや合奏を撮る。

 その後、仕事が発生し、会社へ。気が重い。
 この話はあすアップする予定です。

 胃腸の調子がいまひとつで、帰宅後は寝ていた。


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