旭川の若手漆作家、堀内亜理子さんと、デザインのタンノ（旭川）のコラボレーションで、2種類の新型携帯電話が発売されました。
北海道らしく、木製です。木目を生かした「KU505t」（写真左）と、漆で仕上げた「UD505h」があります。
ふたをあけると…。
なんと！
内側は鏡なんです。
電車や地下鉄に乗ると、ケータイをのぞきこんでいる人や、鏡を手に化粧を直している人が多いですからねえ。
そういう世相への皮肉もちょっぴり感じられる作品です。
鏡は、片方を拡大鏡にもできるそうで、うたい文句が
「超高速、高画質、ズーム」
というから笑っちゃいます。
ただし、大量生産品ではないので、納品まで若干の月日がかかります。
お問い合わせはクラフトAger ０１１－７０７－８８２０まで。
