北海道美術ネット別館

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2016年6月5日は11カ所(6) ナカジプリンツなど

2016年06月08日 21時41分02秒 | つれづれ日録
(承前)

 北都館で昼食もとる。鈴木秀明さんはもちろん、全道展のFさんや新道展のGさんも来店し、にぎやかになった。

 やや長居してしまったので、中座し、地下鉄琴似駅に戻る。
 大通で降りて、さいとうギャラリーに寄ったあと、東西線にひと駅だけ乗って市民ギャラリーに行くが、すでに書展は終了していた。

 一条橋から、豊平川沿いに歩いて、東橋をわたる。
 インテリアアクアで清水一二陶展を見る。「吹泥金桜彩盌」はピンク、「吹泥金碧彩盌」は水色など、丹波焼とは思えぬほどの鮮やかな色づかいに驚いた。
 6日で終了。

 ここからギャラリー犬養まで歩くのはつらいなあ、と思いながら歩いていたら、菊水7条2丁目のバス停まで来て、すぐにバスが来ることが分かったので、乗ってちょっとショートカットすることにした。
(しかし、菊水駅前で降りればいいのに、間違えて次の菊水4条2丁目まで乗ってしまった)

 いつもの菊水駅―ギャラリー犬養の道順と違い、大門通の1本東側の道を歩いたのだが、まだ木造家屋が少し残っている。

 ギャラリー犬養では「ナカジプリンツ」。
 前日まで雨だったこともあり、かなりの人出だった。

 即売会みたいなお祭りなので、作風とか傾向とか論じてもあんまり意味ないと思うのだが、道都大中島ゼミ出身でない人がさらに増えたことが目に付いた。その一方で、3年生の出品もあって、頼もしい。



 ミカミイズミさんの「ツールマン」シリーズ。
 ところで、ミカミさん、「ワラビモ」の続きは出るんでしょうか。


 道都大を中退して関西に帰郷した谷口貴陽さんのタブロー。
 お元気でしょうか。

 1階廊下の突き当たり、元からある肖像画の前に、川口巧海さんの作品がさりげなく置かれていた。



 お風呂部屋にも川口さんの版画とコラージュ。

 ほかにもたくさんあったが、人出も多くて写真を撮るのが面倒だったというだけです。すみません。
 そして、いろいろ買いたいものもあったが、すでにモノであふれている自宅のことを思うと、買おうと思っても、手が引っ込んでしまうのでありました。

 5日のギャラリー巡りはこれで終了。
 とにかく、地下鉄の利用回数が多かった。澄川→北24条→さっぽろ→環状通東→元町 (ここはバス) 北12条→北18条→琴似→大通→バスセンター前。「ドニチカきっぷ」の元は、完全に取った。
 

 この項はいちおう終わるが、東橋のことについて別項で書くかもしれない。


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