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女満別の街角で―再び冬の旅(8) 2022年1月28日美幌→大空→北見

2022年02月26日 08時21分00秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 大空町女満別で見た、その他のアート。

 冒頭は、女満別駅舎内にある片田常義「群落」。
 女満別湖畔(網走湖)に広がるミズバショウの群落がモティーフでしょう。

 素材などは明記されていませんが、油彩ではなく、陶土かなにかの表面を指で削りとって模様を造っているものと推察されます。




 女満別市街地の柵。
 西洋のあちこちの風景が、線で切り抜かれています。
 木の造作なのでしょうが、こういうのが何気なく街角にあるのはすごい。






 
 女満別駅舎に向かって左手にあるオブジェ。

 タマネギを8等分して切ったものの輪郭を線で明快に表現したような、シンプルな形状です。

 雪で銘板の有無がわからないので、題や作者はわかりません。
 ただ、個人的には、銘板などはもともと無いのではないかと思います。
 というのは、この作品についての情報がネット上にまったくないからです。

 北海道デジタル彫刻美術館にも記載されていません。

 
 背後に見える建物は女満別駅。
 図書館を兼ねています。
 お店も公共施設もあいている確率の高い金曜日に休日を取ったのですが、月末だったせいか、図書館は蔵書整理でお休みでした。

 駅舎の左側に見えている橋は、JR石北線を渡る跨線橋で、これを通って女満別湖畔へと行けるようです。





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