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札幌ビエンナーレについて紹介している新聞コラム。興味のある方は必読。

2010年12月25日 21時55分28秒 | 札幌国際芸術祭
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1198054574846_02/index.htm

 読売新聞の北海道版の「風向計」という欄で、北大観光学高等研究センター長の石森秀三さんが、札幌ビエンナーレについて書いていた。
 題は「開かれた芸術への一歩」。
 (この題は、整理部でつけたのかもしれない)。

 この欄は、主に経済についての話題を、社外の有識者が書くコラムなので、札幌ビエンナーレ(SBと略している。カレーみたいだな)のことが出てくるのは意外だった。
 これまで断片的にしか知りえなかった話がまとまった形で書かれていて、非常にわかりやすい。
 ここで全文引用したいくらいだ。しかし、そういうわけにもゆかないから、ぜひ冒頭のURLをクリックして読んでほしい。
 あるいは、こちら。同じ欄です。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1198054574846_02/news/20101224-OYT8T00238.htm

 一般のニュース記事は、1週間か1カ月くらいでリンク切れするのが通例だが、この欄については、しばらくの間は読めるようだし。

 要約すると、正式名称は
「北海道国際総合芸術祭札幌ビエンナーレ」。

 第1回は2014年。

 内容は…

 冬をモチーフにした「北海道ゆきぐにアート」
▽北海道の風土が育む農業を通してアートを感じ、アートを創りだす「北海道あぐり・あーと」
▽メディア・テクノロジーを駆使した映像や音楽、ゲームソフトなどの「創造都市・最先端メディア・アート」
▽アートを新たな観光需要の創造に活かす「北海道アート・ツーリズム」
▽地下空間ネットワークを美術館に見立てた「さっぽろ・地下・まちアート」
▽世界の先住民族が生みだす欧米流アートとは異なる「ネイティブ・アート・プロジェクト」
▽北海道をアート活動の拠点へと発展させる「アーティストたちが住む街プロジェクト」
▽北海道の若き才能の発掘とチャンス創造の場を提供する「国際こどもビエンナーレ」
▽地場産業と協働した新たな商品価値の創造をめざす「アート・プロダクツ企画事業」など多種多彩だ。


とのこと(引用部分、ルビ省略)。

 ちょっと戦線を広げすぎじゃ? という気もするけど。
 まあ、これから内容を精査していくのだろう。


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5 コメント

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そうなんだ (うさぴょん)
2010-12-26 11:22:38
アートが「北海道の未来を拓(ひら)くカギ」
そんな夢のようなことをまじめに考えている人がたくさんいたんだ!!うれしいけど難しいのでわからない・・勉強不足でえすね。とにかく私も微力ですが何かの足しになりたい蝦夷ウサギです。
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壮大過ぎて、、、 (エゾ三毛猫)
2010-12-26 12:48:02
その姿が目に浮かびません。
なんだか思いっきりバブルの
匂いがするんですけど、、。

今朝の道新トップ記事ですが、
元旦の朝に届く一面を飾って
欲しかったような。
世の不景気感をしばし忘れて
ほっとした記事でした。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2010-12-26 15:39:30
うさぴょんさん、エゾ三毛猫さん、こんにちは。

バブル時代はたぶんもっと箱ものにかけられる予算があったのではないかと。
ソフト重視の時代にはなっていると思います。

まあ、北海道といえば、「大自然」「食」というイメージが圧倒的なので、これに「アート」という誘因も加わればいいんじゃないかと。

あと、三岸好太郎の記事ですが、元日って1週間先じゃないですか~。
元日の紙面には、こういう過去を振り返る記事より、未来を見る記事のほうがいいという気もします。
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「北海道国際総合芸術祭札幌ビエンナーレ」 (怜な)
2010-12-27 18:22:07
「札幌ビエンナーレ応援100人会」が結成され、今後は2年ごとに開催とのこと。
継続する中で、アートを知らない人にも認知される催しになってほしいと思います。

第1回は2014年、4年後なので勉強ができそうです。
いろいろな事を知って、観て、考えるのは楽しいです。
来年もどうぞ、ブログを楽しませてくださいますよう、宜しくお願いいたします。

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怜なさん、こんばんは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2010-12-27 21:51:48
そうなんですよね、大事なのは継続だと思います。どんな催しでも、1度や2度では定着しないですよね。

こちらこそ。今後ともよろしくお願いします。
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