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オホーツク小さな旅(51) 紋別へ

2011年11月10日 21時28分59秒 | つれづれ日録
 お待たせしました。

 …って、誰も待ってないか。

 8カ月ぶりの「オホーツク小さな旅」。
 紋別への出張。
 社用車を運転するのではなく、列車とバスを乗り継いで行くことにした。

(ちなみに、このブログでは「オホーツク小さな旅」は公共交通機関、「オホーツクところどころ」は自家用車での紀行というふうに使い分けている)

 筆者の家からは、北見駅まで行くより、となりの西北見駅のほうが近いので、西北見から普通列車に乗った。午前9時56分。



 2輛編成のディーゼルカーは数人しか乗っていない。

 この列車は、三つ先の留辺蘂るべしべが終点。そこで特急オホーツクに乗り換えることにする。


 留辺蘂駅のプラットフォームから見た秋の野


 普通列車を降りて、プラットフォームで特急を待っていると、対岸のホームから駅員に話しかけられたので、事情を話す。特急の車掌か、降りる遠軽えんがる駅の改札で運賃・特急料金一式を払おうと思っていたが、どこで支払っても同じことなので、留辺蘂駅の駅員に払って、駅待合室で特急を待った。
 特急に乗り換えたのは、留辺蘂-遠軽間の普通列車の本数が少ないためである。


網走発札幌行きの特急オホーツク


 自由席車輛に乗ったが、こちらもガラガラだった。


 遠軽で降りる。
 ここから紋別方面への鉄路はない。
 国鉄からJRになったころ、名寄本線が廃止されたためである。
 したがって、路線バスで行くしかない。
 バスターミナルは、駅のすぐ前ではなく、3分ほど歩いたところにある。
 そこで、バスの時刻を確かめる。1時間余りも待ち時間があるので、少しはやめの昼食をとることにする。

 ターミナルには、紋別方面に向かう北見バスや北紋バスのほか、遠軽町内を走る北見バス、さらに近隣の地区を結ぶ遠軽、湧別の町営バスなどが乗り入れている。



 これは、丸瀬布地区へ向かう遠軽町営バス。


(この項続く) 


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