北海道新聞2009年2月17日朝刊留萌版から。
清水康雄さんは、ことし79歳。
働きながら美術を学び、その後渡仏。長くパリなど欧洲にアトリエを構えていました。
札幌ではひさしく個展を開いていませんが、旭川では毎年夏に個展が開催されています。
「ナルシス」シリーズは、ドン・キホーテなどを題材に、実像と、水にうつる巨像を同時に画面に表現したもの。
自由な筆遣いは、「古き良き時代の洋画」という感じがします。久しく作品を拝見していないので、見たいなあ。でも、留萌管内増毛町は遠い…(冬は札幌発の中央バスも運休しているし)。
■清水康雄個展(2002年)
・JR留萌線増毛駅から徒歩9分
・沿岸バス「留萌別苅線」の「永寿町」から徒歩
【増毛】増毛出身の洋画家清水康雄さん(神奈川県葉山町在住)の展覧会が、14日から町総合交流促進施設元陣屋で始まった。
清水さんが町教委に寄贈した作品の一部を町民に見てもらう、本年度の同施設のミニ企画の一環。清水さんの代表作「ナルシス」シリーズを含む、4号から100号までの油彩9点を展示している。
最も古い1949年制作の「筆洗」(4号)は、武蔵野美術学校(現武蔵野美大)在学中の作品。「モンマルトル」(60号、64年作)は、欧州滞在時のパリ・モンマルトルの印象を、鮮やかな色面に塗り分けて抽象画的に表現した。
28日まで、23日休館。入場無料。
清水康雄さんは、ことし79歳。
働きながら美術を学び、その後渡仏。長くパリなど欧洲にアトリエを構えていました。
札幌ではひさしく個展を開いていませんが、旭川では毎年夏に個展が開催されています。
「ナルシス」シリーズは、ドン・キホーテなどを題材に、実像と、水にうつる巨像を同時に画面に表現したもの。
自由な筆遣いは、「古き良き時代の洋画」という感じがします。久しく作品を拝見していないので、見たいなあ。でも、留萌管内増毛町は遠い…(冬は札幌発の中央バスも運休しているし)。
■清水康雄個展(2002年)
・JR留萌線増毛駅から徒歩9分
・沿岸バス「留萌別苅線」の「永寿町」から徒歩