読売新聞2009年9月10日から。
政策評価委員会の記事は、北海道新聞が1面で載せたのをはじめ、各紙ともとりあげていましたが、それぞれポイントがことなり、美術館について触れていたのは、読売だけだったようです。
もちろん、これは、三岸好太郎美術館を閉めるということではなく、名前を変更するということだと思います。
早い話、館長がひとり減るので、人件費はそのぶん浮きます。
(道立の、近代美術館以外の館長は、高校長など教員の天下りポストである場合が多いです)
片方の館で、産休などで職員が一時的に減るといった事態にも、いちいち辞令を発令することなく、弾力的に人を配置することが可能になるでしょう。
備品の発注なども一緒にやればいいわけです。
以上、取材したわけではなく、あくまで推測です。
筆者が気づいていない、問題があるかもしれませんが。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090910-OYT8T00028.htm
北海道は9日、有識者による政策評価委員会を開き、「近代美術館」と「三岸好太郎美術館」、「道民活動センター(かでる2・7)」と「市民活動促進センター」(いずれも札幌市中央区)など、札幌市内中心部で機能が重複する道立施設を、今後5年で統廃合する方針を明らかにした。
道は、近代美術館の入館者が年間40万人に対して、隣接する三岸好太郎美術館は同2万人と低迷していることから、施設を近代美術館に一本化するよう調整を進める方針だ。(以下略)
政策評価委員会の記事は、北海道新聞が1面で載せたのをはじめ、各紙ともとりあげていましたが、それぞれポイントがことなり、美術館について触れていたのは、読売だけだったようです。
もちろん、これは、三岸好太郎美術館を閉めるということではなく、名前を変更するということだと思います。
早い話、館長がひとり減るので、人件費はそのぶん浮きます。
(道立の、近代美術館以外の館長は、高校長など教員の天下りポストである場合が多いです)
片方の館で、産休などで職員が一時的に減るといった事態にも、いちいち辞令を発令することなく、弾力的に人を配置することが可能になるでしょう。
備品の発注なども一緒にやればいいわけです。
以上、取材したわけではなく、あくまで推測です。
筆者が気づいていない、問題があるかもしれませんが。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090910-OYT8T00028.htm
そういえば、この話、どうなったんでしょうね、その後。
これはあくまで「政策評価委員会」の話であり、道がそれを受け入れるかどうかは別の話です。
「近代美術館別館」などと命名を希望。「三岸好太郎の作品と設計された建物」を思うと「三岸好太郎」の名前を消す事に強く反対します。好太郎設計の建物、好太郎の絵画で埋め尽くされているからです。近代美術館が入場者で遥かに上回っているのはいろいろな画家展示イベントのおかげです。その良さを生かして現在の好太郎美術館の雰囲気、内容、を北海道の遺産として存続を!!!