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その7・2019年2月24日 長万部から帰る

2019年03月06日 12時48分11秒 | つれづれ日録
(承前)

 さて、写真フォーラムが終わり、写真もじっくり見た。
 知己のところを訪ねたが、不在で、あとはやることもなくなってしまったので、予定よりも早い列車で札幌に戻ることにした。



 もっとも、この週は、筆者は異様な疲れをおぼえていたので、へたに打ち上げなどに出席していたら(催されたかどうか、わからないけれど)、目も当てられない状態になっていたことは疑いない。


 長万部駅の横には、毒舌ゆるキャラとして人気を博した「まんべくん」グッズなどを集めた物産コーナーがあるが、午後5時で閉まってしまう。
 そもそも日曜ということもあり、町内の店はあらかた閉まっている。

 駅の待合室は、中国人とおぼしきカップルの観光客のほかは、2、3人が列車を待っている程度で、いささかさびしかった。

 帰路はスーパー北斗17号(だったと思う)。
 乗車率は50%ほど。








 2月いっぱいでワゴンによる車内販売が廃止になるので、これが最後かと思い、かにめしを購入した。
 かにめしといえば長万部名物だが、これは洞爺製。そんなところで、かにめしを作っていること自体、初めて知った。

 車内販売の廃止はさびしいが、この「かにめし」が千円、ホットコーヒーが270円だったか320円だったか。
 ふつうの金銭感覚の持ち主であれば、コンビニエンスストアなどで事前に弁当やコーヒー、飲料などを買って持ち込むだろう。
 サンドイッチなど、おせじにもおいしいとは言えなかったし。

 昔はどうしていたんだろうと思ったが、特急や一部の急行は食堂車を連結していたし、急行は窓が開いたので、長万部など大きな駅で駅弁を買うこともできた。
 いまは停車時間がどの駅も非常に短い。ホームに駅弁の売り子もいない。

 なんだかなあ。


 なお、この日の関連のうち、室蘭で見た北村哲朗彫刻展と、長万部の野外彫刻については、今後アップします。


(この項続く) 


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