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(承前)
JR函館駅の建て替えとそれに伴う駅前広場再整備で新たに設けられた作品。
おそらく、函館のパブリックアートでは最も有名で、近年函館に観光などで行ってこの作品に気付かなかった人はほとんどいないのではないかと思います。
「林昌平」という方は工業デザイナーということで、作品はコンペで選考されたとのことです。
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旭川の常盤公園前に立つ永山武四郎像など、以前に建立された彫刻は、高い台座の上からあたりを見下ろしています。戦後設置された札幌の代表的な野外彫刻「泉の像」(大通公園3丁目)などはやわらかな印象を与える女性像です。そして、近年の作となる「OYAKO」は、写実的でなく、色が着き、台座はありません。
こういう作品傾向の移り変わりは、時代を反映しているかのようです。
さて、函館のパブリックアートは、ひとまずこれで終わり。
2009年の函館に取材したエントリは、あと5本ほどアップする予定です。
JR函館駅の建て替えとそれに伴う駅前広場再整備で新たに設けられた作品。
おそらく、函館のパブリックアートでは最も有名で、近年函館に観光などで行ってこの作品に気付かなかった人はほとんどいないのではないかと思います。
「林昌平」という方は工業デザイナーということで、作品はコンペで選考されたとのことです。
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旭川の常盤公園前に立つ永山武四郎像など、以前に建立された彫刻は、高い台座の上からあたりを見下ろしています。戦後設置された札幌の代表的な野外彫刻「泉の像」(大通公園3丁目)などはやわらかな印象を与える女性像です。そして、近年の作となる「OYAKO」は、写実的でなく、色が着き、台座はありません。
こういう作品傾向の移り変わりは、時代を反映しているかのようです。
さて、函館のパブリックアートは、ひとまずこれで終わり。
2009年の函館に取材したエントリは、あと5本ほどアップする予定です。
>写実的でなく、色が着き、
>台座はありません。
将来的にこの手の彫刻は、
動き出すのが一般的に
なりそうな予感がします。
今にも広場をグルグルと
徘徊しそうなカンジです。
これ、今でも動いてるんですよ。
1週間に1度、午前1時から自立走行して、微妙に位置を変えています。
ネットで画像検索すれば、撮影時期によって、函館駅の駅舎との角度が少しずつ変わっているのがお分かりかと思います。
…って、信じないでくださいね(笑)。