今年も、北海道美術工芸協会の方から、美工展のプレスリリースをいただきました。
ありがとうございます。
道内で唯一の工芸のみの団体公募展「美工展」が17日から始まります。
(道展、全道展に工芸部門があるが、工芸だけの公募展は美工展のみ)
「押花、織、ガラス、金工、組紐、刺繍、漆芸、七宝、染織、籐、陶芸、人形、皮革、ペーパークラフト、ポビンレース、木彫、木工、葉彩画、和紙絵、その他の工芸」と、種別も多岐にわたります。
協会賞がなかなか出ないのも美工展の特徴で、今年も昨年に続き2年連続で該当者なしでした。
今年も、19歳から68歳まで幅広い年齢層が受賞しています。
今回の入選者25人(作品は28点)のうち、10・20代が12人というから、若い層の活躍が著しいといえます。
佳作賞の小林さんは19歳、新人賞の永井優花里さんは21歳です。
受賞者は次のとおり(敬称略)。
事務局の紹介文を適宜添えます。
▽佳作賞
小林ちほ(江別)「未成年」(ペーパークラフト)
2年前の第38回美工展で新人賞を受賞したときは、おといねっぷ美術工芸高校の3年生でした。根気よく切り抜いた切り絵を額装した繊細な作品ですが、前回の作品よりさらに精密な技術を駆使しています。
▽新人賞
佐藤美智子(札幌)「シマフクロウの願い」(染色)
藍染による幅107センチのタペストリーを2枚並べて、シマフクロウの森を大胆に表現しました。68歳。
永井優花里(北広島)「hate red,deep it」(染色)
道都大学の学生です。スクリーンプリントによる高さ200センチの作品です。モノクロのトーンの中の赤いリンゴが、さまざまな心象をかきたてます。
▽奨励賞(会友の中から選ぶ)
山根由美(札幌)「藤」(ガラス)
ガラスの器に、先端にダイヤモンドの粒子がついたダイヤモンドポイントペンで、細密画を描くように線刻したもの。
▽新会員推挙
工藤 悠(札幌)「開き干し 鯵」(染色)
山根由美
▽新会友推挙
大井マチ子(恵庭)「涼風」(織)
佐々木真理(札幌)「Pure」(金工)
福崎俊美(室蘭)「叫び」「森の鼓動」(押花)
前田はるな(札幌)「coffee break」「考えているような、いないような」(人形)
翠 野歩(岐阜県高山市)「麻燈」(木工)
翠さんはおといねっぷ美術工芸高校を卒業後、飛騨高山へ。組子細工を丁寧に仕上げています。
前田さんは陶芸の手法で、コーヒーブレイクに穏やかに話し合う3人を表現しました。
大井さんはレース織の手法で夏の心地よい涼風を表現しました。
入選28、会員41、会友11の計80点を展示します。
2013年4月17日(水)~21日(日)午前10時~午後6時(最終日~午後4時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
□美工展サイト http://www.geocities.jp/bikouten/
関連記事
【告知】第39回美工展 (2012年4月18~22日、札幌)。協会賞は該当なしだが、若手の進出目立つ
第38回美工展、協会賞は高校生!
■第37回 ■続き
■第36回
■第35回
■第34回(画像なし)
■第33回
■第31回(画像なし)
■第30回(画像なし)
■第29回
■第28回(画像なし)
■第8回美工展会員展(2003年)
・地下鉄東西線「バスセンター前」9番出口から330メートル、約5分
・ジェイアール北海道バス、中央バス「サッポロファクトリー前」から550メートル、約7分(札幌駅、北1条から100円=ただし現金のみ)
・中央バス「豊平橋」から徒歩9分(月寒、清田、平岡方面から来る人は、これもひとつの手)
若い人はマチから歩きましょう。
ありがとうございます。
道内で唯一の工芸のみの団体公募展「美工展」が17日から始まります。
(道展、全道展に工芸部門があるが、工芸だけの公募展は美工展のみ)
「押花、織、ガラス、金工、組紐、刺繍、漆芸、七宝、染織、籐、陶芸、人形、皮革、ペーパークラフト、ポビンレース、木彫、木工、葉彩画、和紙絵、その他の工芸」と、種別も多岐にわたります。
協会賞がなかなか出ないのも美工展の特徴で、今年も昨年に続き2年連続で該当者なしでした。
今年も、19歳から68歳まで幅広い年齢層が受賞しています。
今回の入選者25人(作品は28点)のうち、10・20代が12人というから、若い層の活躍が著しいといえます。
佳作賞の小林さんは19歳、新人賞の永井優花里さんは21歳です。
受賞者は次のとおり(敬称略)。
事務局の紹介文を適宜添えます。
▽佳作賞
小林ちほ(江別)「未成年」(ペーパークラフト)
2年前の第38回美工展で新人賞を受賞したときは、おといねっぷ美術工芸高校の3年生でした。根気よく切り抜いた切り絵を額装した繊細な作品ですが、前回の作品よりさらに精密な技術を駆使しています。
▽新人賞
佐藤美智子(札幌)「シマフクロウの願い」(染色)
藍染による幅107センチのタペストリーを2枚並べて、シマフクロウの森を大胆に表現しました。68歳。
永井優花里(北広島)「hate red,deep it」(染色)
道都大学の学生です。スクリーンプリントによる高さ200センチの作品です。モノクロのトーンの中の赤いリンゴが、さまざまな心象をかきたてます。
▽奨励賞(会友の中から選ぶ)
山根由美(札幌)「藤」(ガラス)
ガラスの器に、先端にダイヤモンドの粒子がついたダイヤモンドポイントペンで、細密画を描くように線刻したもの。
▽新会員推挙
工藤 悠(札幌)「開き干し 鯵」(染色)
山根由美
▽新会友推挙
大井マチ子(恵庭)「涼風」(織)
佐々木真理(札幌)「Pure」(金工)
福崎俊美(室蘭)「叫び」「森の鼓動」(押花)
前田はるな(札幌)「coffee break」「考えているような、いないような」(人形)
翠 野歩(岐阜県高山市)「麻燈」(木工)
翠さんはおといねっぷ美術工芸高校を卒業後、飛騨高山へ。組子細工を丁寧に仕上げています。
前田さんは陶芸の手法で、コーヒーブレイクに穏やかに話し合う3人を表現しました。
大井さんはレース織の手法で夏の心地よい涼風を表現しました。
入選28、会員41、会友11の計80点を展示します。
2013年4月17日(水)~21日(日)午前10時~午後6時(最終日~午後4時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)
□美工展サイト http://www.geocities.jp/bikouten/
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■第36回
■第35回
■第34回(画像なし)
■第33回
■第31回(画像なし)
■第30回(画像なし)
■第29回
■第28回(画像なし)
■第8回美工展会員展(2003年)
・地下鉄東西線「バスセンター前」9番出口から330メートル、約5分
・ジェイアール北海道バス、中央バス「サッポロファクトリー前」から550メートル、約7分(札幌駅、北1条から100円=ただし現金のみ)
・中央バス「豊平橋」から徒歩9分(月寒、清田、平岡方面から来る人は、これもひとつの手)
若い人はマチから歩きましょう。
えー、仕事はしてますよ(笑)。ツイッターについては、クライアントソフトによっては便利な「予約投稿」という機能があります。ほんとうは、ツイッターだけじゃなくて、昔みたいにちゃんとサイト内にページをつくりたいんですけど。
梁井さんが北見に行かれてからずいぶん経ちますが、やはり札幌は寂しいですよ。
もちろん、札幌にも東京にも神出鬼没の様子、絶えないツイートにはいつもながら驚くばかりです。
梁井さんは本当に仕事をしているんですかね(笑)。