北海道美術ネット別館

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名古屋市美術館から愛知県立美術館へGO!  あいちトリエンナーレ : 2019年秋の旅(42)

2019年11月11日 12時25分02秒 | 道外の国際芸術祭
(承前)

 名古屋市美術館では、あいちトリエンナーレ2019のほか、地下の常設展示も見たのだが、ブログは先を急ぐことにする。
 なお、冒頭画像は、カメルーン生まれのバルテレミ・トグォによる「アフリカ:西欧のゴミ箱」というなかなか皮肉のきいた作品。

 同美術館に入る前には鉄枠だけだったので、袋の部分は毎日設置と撤収を繰り返しているのかもしれない。館の周囲に何個かあった。



 展示室内で、ボランティアにシャープペンシルの使用をとがめられたので、ミュージアムショップで鉛筆を買って、女性の店員に、ムリにお願いして、削ってもらった。
(前にも書いたけど、たしか自分は3年前にもおんなじことをしているのだった…)

 名古屋市美術館から愛知芸術文化センターには、2016年と同様、徒歩で行くことにした。
 
 白川公園から広小路、栄にかけては、前回も歩いたところで、懐かしい。
 広小路の近くの長者町一帯は、2010年から2016年までは、あいちトリエンナーレの会場だった。
 「ああ、ここは『なるへそ新聞』の拠点のビルだったなあ」
などと思い出す。

 あたりは、まだ古いビルディングも多いが、リノベ系のしゃれたお店も増えてきて、アートが都市活性化に寄与していることが実証されている格好だ。


 地下に潜る。
 名古屋、といえば、地下街である。
 オアシス21という半地下の広場に面したお店で、少し早いが昼食をとった。
 天丼セット。
 味はまずまず。
 となりの中年女性2人組が、ビールを飲みながらのんきにお昼を食べている。

 前回のオアシス21といえば、雨の記憶が鮮明なのだが…。
 真ん中は天井があいていて、雨が降るのだ。
 冬の厳しい北海道では考えられない設計だ。
 今回は、Tシャツでちょうど良い暑さの好天である。

 ここからは、一度も屋外に出ることなく、愛知芸術センターの地下に真っ直ぐ行ける。
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2019-11-11 21:33:55
ヤナイさん、こんにちは。
あ、珍しく美味しそうなものの写真がアップされてますね。
しかし、この旅行記、記事が80本を超えるそうで、楽しみにしていますよ!
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SHさん、こんにちは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット別館)
2019-11-12 19:41:20
コメントありがとうございます。
実はこのシリーズ、メシはほとんど写真を上げてます。

「さくいん」に80回までの予定を書き出したのは、或る意味、自分を追い込むためです。
これまで何度、シリーズを途中でほったらかしにしてきたか、その反省を生かしています。

しかし、もうだいぶ忘れてるし、ほんとに旅の終わりまでいくのかなあ。
年内完結はかなりむつかしそうです。
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