ライジングサン・ロックフェスティバルの続き。
さて、入場してから、テントサイトの申し込みは、拍子抜けするほど順調だった。自分の列には誰も並んでおらず、ぶじ、通路に沿った区画を三つまとめて取得することができたのだ。
なんとかテントを2張り設置し、ビールで乾杯して昼食。
オフィシャルグッズ売り場でTシャツとタオルを購入する。今年は、この列が異常に長く、けっきょく1時間もかかってしまった。
くたびれてしまい、地元ロックバンドを見るのをあきらめて、テントで横になっていると、なんだか外が騒がしい。
WESS(主催者)の係員がやって来て、テントの区割りを書いた紙があるかと聞くから、見せると
「ここ、Cブロックじゃなくて、Fブロックなんですよ」
「まじすか!?」
あわてて外に出ると、どこかのグループが荷物とともに通路にへたり込んでいる。
せっかく来たら、自分たちの区画になんだかよくわからんテントがすでに張ってあるのを見れば、だれだって不愉快になるだろう。
「すみません!」
とりあえず、謝る。
自分のテントは直ちに撤収、移設するにしても、もうひとつのSくんのテントは、彼自身がいないので、移動がむつかしそうだ。
だいたい、どうやってたたむのか、わからない。
どうしようかと考えあぐねていたら、WESSの会場係氏が助け舟を出してくれた。
「3、4人連れてきて、テントごと移動しましょうか?」
「それは助かります!」
WESSの4人が、テントの四隅を持って、そろりそろりと移していった。
以前から筆者は、特急列車の指定席で坐席や車輛の番号を間違えてすわる人をしばしば目撃して、そのたびに、表情にこそ出さないものの、内心で
「ちぇっ、だせーの。ちゃんと自分のすわる席ぐらい確認しろよ」
とバカにしていたのだが、まさか自分がそれと同様のことをしでかすことになろうとは、まったく予想していなかった。
やれやれ。
やっとの思いでテントをたて直すが、この時点でなんだか疲れていた(まだ1組も見ていないのに!)。
失敗談はこれくらいにして、次の記事できちんとライブの話を書くことにしよう(苦笑)。
さて、入場してから、テントサイトの申し込みは、拍子抜けするほど順調だった。自分の列には誰も並んでおらず、ぶじ、通路に沿った区画を三つまとめて取得することができたのだ。
なんとかテントを2張り設置し、ビールで乾杯して昼食。
オフィシャルグッズ売り場でTシャツとタオルを購入する。今年は、この列が異常に長く、けっきょく1時間もかかってしまった。
くたびれてしまい、地元ロックバンドを見るのをあきらめて、テントで横になっていると、なんだか外が騒がしい。
WESS(主催者)の係員がやって来て、テントの区割りを書いた紙があるかと聞くから、見せると
「ここ、Cブロックじゃなくて、Fブロックなんですよ」
「まじすか!?」
あわてて外に出ると、どこかのグループが荷物とともに通路にへたり込んでいる。
せっかく来たら、自分たちの区画になんだかよくわからんテントがすでに張ってあるのを見れば、だれだって不愉快になるだろう。
「すみません!」
とりあえず、謝る。
自分のテントは直ちに撤収、移設するにしても、もうひとつのSくんのテントは、彼自身がいないので、移動がむつかしそうだ。
だいたい、どうやってたたむのか、わからない。
どうしようかと考えあぐねていたら、WESSの会場係氏が助け舟を出してくれた。
「3、4人連れてきて、テントごと移動しましょうか?」
「それは助かります!」
WESSの4人が、テントの四隅を持って、そろりそろりと移していった。
以前から筆者は、特急列車の指定席で坐席や車輛の番号を間違えてすわる人をしばしば目撃して、そのたびに、表情にこそ出さないものの、内心で
「ちぇっ、だせーの。ちゃんと自分のすわる席ぐらい確認しろよ」
とバカにしていたのだが、まさか自分がそれと同様のことをしでかすことになろうとは、まったく予想していなかった。
やれやれ。
やっとの思いでテントをたて直すが、この時点でなんだか疲れていた(まだ1組も見ていないのに!)。
失敗談はこれくらいにして、次の記事できちんとライブの話を書くことにしよう(苦笑)。