■第６回学生ＳＴＥＰ (11月3日で終了）

　「学生による学生のためのアート展」を旗印に、大学・専門学校の枠を超えて2004年に始まった学生STEPも、これが6回目となりました。
　この催しが長く続いてきていることについて、学生の皆さんにあらためて敬意を表します。

　今回は道都大、北翔大の出品者が目立ちました。ほか、大谷短大、道教大岩見沢校、北海道芸術デザイン専門学校、札幌デザイナー学院、北海道情報大、札幌市立高専、札幌市立大、札幌学院大、藤女子大、小樽商大、北星学園大、北大、札幌国際大、それとなぜか日本福祉大の学生が参加しました。


　会場は、冒頭の画像のとおり。
　1ブースはおよそ90センチ×90センチ。白い樹脂の壁で仕切っています。

　実行委員長の梅津早苗さんからお許しをいただきましたので、会場の様子を撮影してきました。
　とくにすぐれた作品とか、そういう基準ではなく、わりと適当に撮ってきたので、ご諒承ください。


　　　　　　　　　　　　　　　　

　えーと、たしか高畑可奈子さん（札幌国際大）の切り絵です。
　切り絵だからといって、特殊な才能や技能が必要なのではなく、要は絵心なんだよなーと思わせる、シャープな作風です。


　　　　　　　　　　　

　芸術デザイン専門学校のerica＊さんとYAMAさんのブース。
　erica＊さんは、9月にGallery ART-MANでひらかれた「秋展」の絵がとても印象的だったので、よくおぼえていました。ライブペインティングをしている最中を、パチリ。　


　　　　　　　　　　　

　北翔大2年の伊藤佑一さん。
　ふしぎな絵です。表現したいものがじぶんのなかにある人だなーと感じました。


　　　　　　　　　　　

　道都大4年の久須田麻子さんは、ブースいっぱいに鳥を展開していました。
　「これを札幌市の鳥にすればいい」
という絶賛の声も。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　道都大3年の川口巧海さん。
　地味ーな版画ですが、こういう作品で直球一本勝負なところは、好感が持てます。


　　　　　　　　　　　

　昨年も出品していた北大大学院の紅露周平さん。
　熱いハートみなぎるペインティングです。


　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後は、芸術デザイン専門学校1年の「ワタシはタワシ」さん。
　だじゃれを五十音順にならべた、バカバカしくもインパクトのあるブースでした。

　このほか、道都大の16人グループ「住吉ボンバーズ」が巨大なブースで目立っていました。
　石井誠さんのモドキ（onちゃんの親戚みたいな姿格好をした謎の生き物）が団体でならんでいたので写真を撮ったんですけど、あれー、どこへ行ったんだろう。


2008年11月1日（土）－3日（月）、1日は19：00－20：30、2日は11：00－20：00、3日は11：00－18：00
アウ・クル（旧豊水小学校体育館、中央区南8西2）


□ http://www.step2004.com/

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