北海道美術ネット別館

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近況・寒さと、ブログ更新のこと (2012年1月後半から2月初め)

2012年02月04日 13時10分37秒 | つれづれ日録
 最近のことばでいえば、ぐだぐだと近況をつづる。

 まずは、寒い話。

 北見で過ごす通算5度めの冬になるが、まちがいなく今回がいちばん寒い。
 朝の最低気温は、ほとんど氷点下15~22度で推移している。
 いま、気象庁のサイトで確認したが、1月8日から2月4日までの間、最低気温が氷点下15℃以上になった日は4日しかないのだ。

 日没後はたいてい氷点下二けたになっている。
 太陽光線のない氷点下14度は、日が差している氷点下18度より寒く感じられる。
 その中を10分以上歩くと、ほんとうに芯から冷え切ってしまう。

 出勤、外出時には
下着シャツ、ヒートテックのシャツ、カッターシャツ、カーディガンかベスト、ジャケット、コート
を重ねている。この冬から帽子もかぶっている。頭から奪われる熱はばかにできないからだ。
 それでも寒い。

 しかし、テレビニュースで、岩見沢や、新潟県の越後妻有トリエンナーレの開催地周辺の豪雪のようすを見ると、「これなら氷点下20度のほうがいいな。ぜいたくは言っておれぬ」という気分になってくるのである。




 つぎに、このブログのこと。

 昔は、ツイッターのまとめがないのに、1カ月に100本ほども記事をアップしていた時期があった。

 最近も、なるべく1日2本はアップしようとしているが、それもできていないことがある(たとえば、きのう)。

 テキストを書く時間そのものが足りないのが、理由の一つ。
 もうひとつは、札幌時代のようには、ネタがないのである。

 札幌にいたころは、市内で開かれる美術展は基本的にすべて見ることにしていたから、書くのも忙しかったが、とりあえず、題材に困ることはなかった。

 しかし、北見では、そもそも美術展の数が少ない。
 他人に紹介しようと思う、見ごたえのある展覧会となると、さらに少ない。
 それに加えて、札幌時代よりも仕事が忙しく、展覧会を見に行けないまま終わってしまうことがある。

 もうすこし仕事が少なければ、札幌では読めずにいた本をひもといて、その感想でも書くところだが、通勤時間が短いこともあって、なかなか読書がはかどらない。

 そういうわけで、休日に野外彫刻を見たり、最近では、気仙沼への紀行とか、ハルカヤマ藝術要塞関連の記事を、えんえんとひっぱっているのである。

 このブログでは「街角と道端のアート」というカテゴリにまとめてある野外彫刻も、冬になると記事になりづらい。
 彫刻の上に雪が積もるという要因もある。が、それ以上に、彫刻の周囲の雪かきがなされないため、作品に近づけないという理由のほうが大きい。

 もちろん、美術展の案内状などは、これからもありがたく紹介させていただこうと思う。

 とはいえ、毎日複数のエントリをアップするのはちょっとしんどい。
 なんだか、できない言い訳ばかりしているようで、書いていて情けなくなっているが、1日は24時間しかなく、1週間は7日しかないわけで、なにか対策を考えなくてはならない時期が来たようだ。


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