北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

三たび冬の旅の言い訳 2022年2月26、27日釧路→川湯→網走(1)

2022年03月08日 08時22分00秒 | つれづれ日録
 すべて暴風雪のせいさ。

…と、バンド「Tulip」のアルバムタイトルのようなことを口走ってしまいそうですが(チューリップには「ALL BECAUSE OF YOU GUYS すべて君たちのせいさ」と題した、全曲ビートルズナンバーをカバーしたアルバムがある)、いささか投げやりなことを言いたくなる気持ちをちょっとだけ書きます。

 筆者のもとには、いろいろな方から展覧会のご案内が届きます。
 たいへんありがたいことだと感じており、なるべく案内があった展示を優先して見るように心がけてきました。

 ところがこの冬は、度重なる悪天候のため遠出を阻まれることが続出しています。

 2月20~22日に札幌・苫小牧方面に足を運ぶつもりでしたが、20、21日とも、JR石北線全線、都市間バス「えんがる号」全便が運休し、移動が不可能になりました。
 「芸森ワーサム」など多くの展覧会を見ることができずに終わってしまいました。

 また、3月5、6日のいずれかには帯広に往復し、「道東アートファイル」を見る計画もたてていましたが、これまた大雪の予報が出て、断念しました。
 実際にはそれほどの雪ではなかったようですが。

 雪国・寒冷地の宿命といえばそれまでですが、この冬はどうも日曜の前後に空模様が崩れることが多いようです。
 週末が休日と決まっているわけではないのですが、仕事の日程とにらめっこしながら休みを決めているので、そうそうすんなり休めるものでもありません。

 というわけで筆者は(ここからが本題)、2月26、27の両日、釧路経由で川湯温泉に足をのばし、誰からも「見に来てほしい」と言われたわけでもない「芸術祭」(3月3日で終了)を鑑賞しました。

 これはけっして、筆者のポリシーに反して、案内をくださった展覧会をないがしろにするつもりはないのです。

 ぜんぶ、雪のせいなのです。


 2月26~27日、冬後半の旅については、この記事も含めて計28本を予定しています。
 2日間で28本は多いと思われるかもしれませんが、昨年10月の釧路・清里・斜里の旅は1泊2日で計31本でした(ただし、うち1本はまだ書き終えていません。すみません…)。

 おそらく連載終了時には根雪は解けているでしょう。
 こんどの旅はトラブルもなく、淡々と過ぎましたが、どうぞよろしくお願いします。

 なお、1月の美幌→女満別→北見の旅が、あと2回残っています。そちらも近いうちにアップします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。