北海道美術ネット別館

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2022年3月11、12日は7カ所

2022年03月14日 07時56分43秒 | つれづれ日録
 3月11日(金)から12日(土)にかけて札幌に往復してきました。
 Rきっぷを買っての、特急オホーツクの旅です。

 名目は
「引っ越しの下準備」
で、いま遠軽にある書類や本などを置く場所を作るのが狙いでしたが、期待したほど作業は進みませんでした。

 「特急オホーツク2号」は札幌駅に10分ほど遅れて到着。
 ESTA 1階のバスターミナルに行くと、ジェイアール北海道バスの「7 白陵高校行き」という系統のバスが止まっていたので、乗りました。
 サッポロファクトリー前で降りるべきでしたが、北1条東6丁目で降車(この停留所はじつは東8丁目にある)。札幌市民ギャラリーまで歩き「ファイナル バックボックス + will win」展(13日で終了)。
 出品作家の後藤さん、楓月さん、河口真由美さん、山岸さんと、石狩の画家Kさんにお会いしました。

 地下鉄東西線で円山公園へ。
 ギャラリーレタラで朝地信介展(~20日)。
 日本画とは思えぬ、半立体のマチエール。
 日本画家のYさんが生徒さんを2人連れてきていました。

 円山公園駅前からタクシーで道立三岸好太郎美術館。
 

 時間がないので、1階は飛ばして、2階の mima-no-me #みまのめ vol.7 (~30日)。


 札幌はどこも道路は乾いているのに、道路沿いの雪山がものすごく、ふつうにタクシーをひろうことがほぼ不可能になっています。

 北1条通まで出たらタクシーの運転手さんと目があって、札幌駅まで乗ることにしました。
 所要時間として30分をみていたら、なんと7分で駅に着いてしまい、乗る予定だった午後2時発の「快速エアポート140号」よりも4分早く札幌駅を出る特急「すずらん6号」に乗車。
 車内で自由席特急券を買い、苫小牧へ。

 苫小牧市美術博物館まで歩き、「NITTAN ART FILE 4 土地の記憶~結晶化する表象」と、中庭展示の澁谷俊彦~スノーパレットを見ました(~13日)。

 苫小牧駅まで歩いて戻ります。
 帰路は野外彫刻などを見ながら歩いたので、もう少しで列車に乗り遅れるところでした。

 普通列車を、南千歳で、快速「エアポート171号」に乗り換えます。
 予想していたとおり、車内ではすわれず。

 札幌で降りて、北口のギャラリーエッセで守分美佳展(13日で終了)。
 四半世紀にわたってギャラリーミヤシタで毎年個展を開いていた画家が、はじめて会場を変えて再出発。

 札幌駅のJR tower ART BOX では大橋鉄郎さんの展示




 13日は帰り際、北翔大学円山キャンパス(旧ギャラリーポルト)で、フィギュールの森(~27日の金土日と祝日)。
 出品作家の白濱さん、それにSさんに会いました。

 地下鉄東西線と南北線を乗り継いでさっぽろ駅。
 北口を出てすぐのファミリーマートに、久しぶりに入り(道東北にファミマは無い)、とんかつ弁当などを購入し、特急の車内で食べました。

 特急列車は近文駅付近でシカと接触し、10分遅れましたが、上越信号所での列車待ち合わせで遅れを取り戻しました。
 遠軽着21:13。
 こんな慌ただしい特急列車の旅も、これからはあまりしないかもしれないな~と思うと、ちょっとしんみりしました。


 以上、太字で書いた展示については、別項で紹介する予定です。


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