(承前)
帰りの長距離バス「ドリーミントオホーツク号」も、高速道が一部通行止めだったため15分ほど遅れたらしいが、熟睡していたのでまったく知らない。
午前5時少し前に降りて、帰宅。
あまり眠たくなかったが、布団を敷いて一応もう一度寝ることにした。
そしたら、次に起きたのが4時間半後の午前10時半。あわてて起きた。
自家用車で、家族など総計6人で網走へ。
流氷砕氷観光船「おーろら」号に乗りに行くのだ。
北見から網走までは車でおよそ1時間。
コースも複数あり、楽しいドライブ先である。
北見の若者は免許を取ると、まず常呂か網走に行く(と思う)。札幌の若者が小樽に行くようなものである。
おーろらの発着場は「道の駅 流氷街道網走」。
ここの2階に食堂がある。
以前にも書いたが、食券を自販機で買うと、それが自動的に調理場に伝えられ、料理が出来上がり次第呼ばれるという、なかなか合理的なシステムである。
ただし、この日は流氷観光の最盛期とあって、かなりの混雑だった。
青い流氷カレー。
いささか不気味な色をしているが、味は良い。
さて、おーろら号に乗り込んだ。
筆者は約15年ぶり、2度目である。
海岸近くには流氷は来ておらず、1時間あまりの航海のうち、流氷原にいたのは20分ほどだったと思う。
当然のことながら、寒かった。
ただ、甲板に出なくても、船室からでも雄大な眺めはじゅうぶん楽しめる。
氷で埋めつくされた海原は、やはり、感動的であった。
下船後、吹雪が激しくなり、あばしり流氷まつりの会場にも足を伸ばそうとしたが、あきらめて北見に戻った。
北見への道では、ひさびさに、ホワイトアウトを体験。
しかし、困難な冬道ではむしろ燃えるタイプなので、なかなかスリリングで楽しい運転だった。
帰路、コーチャンフォー北見店に立ち寄り
「情報の呼吸法」(津田大介著、朝日出版社)
「分析哲学講義」(青山拓央著、ちくま新書)
「日本の大転換」(中沢新一著、集英社新書)
「震災と原発 国家の過ち 文学で読み解く「3・11」」「外岡秀俊著、朝日新書)
「生き延びるためのラカン」(斉藤環著、ちくま学芸文庫)
を購入。
最近は
「本を買っても読む時間も置く場所もないしなあ」
と後ろ向きになることが多いのだが、この日は久しぶりに大量購入した。
参考
第1管区海上保安本部の流氷情報のページ
帰りの長距離バス「ドリーミントオホーツク号」も、高速道が一部通行止めだったため15分ほど遅れたらしいが、熟睡していたのでまったく知らない。
午前5時少し前に降りて、帰宅。
あまり眠たくなかったが、布団を敷いて一応もう一度寝ることにした。
そしたら、次に起きたのが4時間半後の午前10時半。あわてて起きた。
自家用車で、家族など総計6人で網走へ。
流氷砕氷観光船「おーろら」号に乗りに行くのだ。
北見から網走までは車でおよそ1時間。
コースも複数あり、楽しいドライブ先である。
北見の若者は免許を取ると、まず常呂か網走に行く(と思う)。札幌の若者が小樽に行くようなものである。
おーろらの発着場は「道の駅 流氷街道網走」。
ここの2階に食堂がある。
以前にも書いたが、食券を自販機で買うと、それが自動的に調理場に伝えられ、料理が出来上がり次第呼ばれるという、なかなか合理的なシステムである。
ただし、この日は流氷観光の最盛期とあって、かなりの混雑だった。
青い流氷カレー。
いささか不気味な色をしているが、味は良い。
さて、おーろら号に乗り込んだ。
筆者は約15年ぶり、2度目である。
海岸近くには流氷は来ておらず、1時間あまりの航海のうち、流氷原にいたのは20分ほどだったと思う。
当然のことながら、寒かった。
ただ、甲板に出なくても、船室からでも雄大な眺めはじゅうぶん楽しめる。
氷で埋めつくされた海原は、やはり、感動的であった。
下船後、吹雪が激しくなり、あばしり流氷まつりの会場にも足を伸ばそうとしたが、あきらめて北見に戻った。
北見への道では、ひさびさに、ホワイトアウトを体験。
しかし、困難な冬道ではむしろ燃えるタイプなので、なかなかスリリングで楽しい運転だった。
帰路、コーチャンフォー北見店に立ち寄り
「情報の呼吸法」(津田大介著、朝日出版社)
「分析哲学講義」(青山拓央著、ちくま新書)
「日本の大転換」(中沢新一著、集英社新書)
「震災と原発 国家の過ち 文学で読み解く「3・11」」「外岡秀俊著、朝日新書)
「生き延びるためのラカン」(斉藤環著、ちくま学芸文庫)
を購入。
最近は
「本を買っても読む時間も置く場所もないしなあ」
と後ろ向きになることが多いのだが、この日は久しぶりに大量購入した。
参考
第1管区海上保安本部の流氷情報のページ
芳しくない天候でしたが、あちこちの予約を変更するのも面倒で、思い切って行きました。
が、強い西風のため流氷は彼方に・・。
薄い流氷は残っていました。船は揺れ、先端部のスクリューは迫力があって面白いですね。
実は、北見から紋別はけっこう遠いので、わたしはガリンコ号って乗ったことがないんですよ。