まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

咸臨丸乗組員の墓碑・・・。

2006年12月16日 | 歴史
 先の11月の咸臨丸乗組員子孫の会の来訪があって、改めて咸臨丸に興味を持ったわけで・・・。

 金曜日に県立図書館で借りてきた薄汚い冊子・・・「文化財協会会報5」というのを借りてきた。もちろん、ほかにも「幕末軍艦咸臨丸」とか「香川県と咸臨丸」とか多数の本ともどもにだ・・。

 この・・・文化財協会の冊子の中に・・・とびきりの情報があった。発行されたのは昭和36年。私が中学生になったころの本だ。この中に、わが中学の六車先生の論文があるのには驚いたが、それよりも何よりも、塩飽本島の郷土史研究家の真木(さなぎ)先生の・・・「咸臨丸塩飽水夫の遺品」という論文だ。

 ここには咸臨丸水夫のお墓の情報が満載なのだ。先日、子孫の会のメンバーは山下伊三郎さんのお墓を見つけたと大騒ぎをしていたが、数十年前に、ちゃんと、真木先生は見つけていなさる・・・。

 そのほかを、季候のよくなった時点でお墓参りをしてみたいものだと・・・、つくづく思った今日であった・・・。

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