まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

こいのぼり 風に任せた 身だから

2018年05月05日 | 自然ありのままに

 香川県の5日は、高気圧に覆われて晴れていた。東かがわ市から丸亀市までやってきたが、おおむね晴れていたように思う。明日の6日は、気圧の谷や前線の影響で次第に雲が広がり、夜遅くには雨が降る見込みなのだとか。

 

 今朝は朝の四時半に目覚め、5時過ぎには出かける用意をして、5時半には病室を出た。久々の「外泊許可」がおりたのだ。短いお休みを堪能しなくてはと早めに病院を出た。

 

 ところが、予約してあるフェリーボートは9時25分発。なんがなんでも早すぎた。朝の7時過ぎには高松空港近く。そんなに早くては弟の準備ができないだろうからと、満濃池やらまんのう町経由で高松空港までえ逆戻りして時間かせぎ。8時過ぎに弟を乗せて9時前に丸亀港へ。

 

 連休のせいか、家族連れが多く乗り込んでいたが、ふと見ると、二男の「よっくん」も車で島に帰るらしい。今の時期は田植えのはずが、早めに切り上げて島に向かうらしい。兄弟三人が島でそろうことなんて久しぶりだ。

 

 久々に車も人も満載してしわく丸は定刻に丸亀港を出た。

 

 島の家はこの通り・・。そんなに多くはないが草まみれ。早速に三男の「たっくん」が草刈りを開始。二男の「よっくん」は、掃除機を組み立て、室内の掃除から、テレビの設置、洗面所のドアノブの交換なんぞ。

 

 私は島のプロパンガス屋さんに行って、ガスの注文をするが、店長は不在。それでは困るというと、親戚の方が、「うちの予備タンクを貸してあげる」というのを、それを買い上げることで決着。ボンベを運んできて接続してくた。島の人の親切に感謝感激、雨あられ・・・。

 

 ということで、10時過ぎからの午前中で、予定の作業は終了した。草刈りも、テレビの設置もガスボンベ交換も・・・。あとはゆっくりと昼食タイム。

 

 私が病人だから(そういうときだけ、病人とは言わないでと奥方に言われるけど)、草刈りは弟におまかせだ。ペースメーカーには草刈り機のエンジン音とかエンジンの火花が危ないとか言われていることもあるし。

 

 おかげで周囲はさっぱりとした。この黒いベスト姿は二男の「よっくん」。

 

 こうして、夕方までに島の家周辺はさっぱりとした。あ、正面の大きいガスボンベが、今日、つけてもらったもの。おかげであたたかいお風呂にも入れそう。久々の・・・、一か月ぶりのお風呂かも。途中で何回かのシャワーはあったけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「一度しかない人生だから 自分の道を自分らしく生きたい。人間らしく。自分らしく。」というもの。相田みつをさんの言葉らしいが確証はない。たった一度の人生であれば、「自分らしく、人間らしく、生きたい」というのが、多くの人の願いだろう。私も自分の道を自分らしく生きて行きたいと思う毎日であるのだが、「人間らしく」とはどういうことなのか、「自分らしく」というのはどういうことなのか。この「自分」が分かっていないことに気付いてうろたえている・・・。

 

 じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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