まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

やぶいちご 今日は邪念を 置いてくる

2018年05月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は湿った空気の影響で全体的に曇っていたが、夕方からは高気圧に覆われるため、晴れてきた。気温は18.1度から20.2度、湿度は91%から62%、風は2mから4mの北北西の風が少しばかり。明日の20日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夜は気圧の谷の影響で曇る見込みらしい。

 

 さて、久々の我が家・・と言うても、冬の布団から夏の布団になっているし、例の酸素濃縮機が動いているし・・で、県立病院大川分院みたいな感じ。でも、夜中に1回起きただけで、目覚めたのはいつもと同じ五時半だった。奥方はもう、出勤の準備。

 

 さて、三ヶ月近く入院をしていたために、懸案となっていたホームページの更新。私の専用HPの「まほろば自然博物館・本館」を左のマシンで、真ん中のマシンで、「おへんろつかさの会公式ホームページ」の更新をやっている。それぞれに、違うシステムで、違うアドレスで、違う転送プロトコルなもので、混同したら困ってしまう。だから別のマシンで更新している。

 

 こちらが、私個人用のもの。

 

 こちらが、おへんろつかさの会のもの。私は更新担当だが、総会の前後で入院してたために情報量が多く、今日中には更新できなかった。ま、八割程度は終わったけれど。

 

 病院のドクターも看護師もリハビリPTも、口をそろえて、「動きすぎないで」を言うのだけれど、三ヶ月近くも留守にしていたら、やることは山積み状態。お昼前には急ぐお仕事の「ひとり暮らし独居老人調査」。来月あたまに、訪問サービスがあるのだけれど、その人たちの調査。本当に一人か、安全でいるか、健康でいるか・・・。

 

 こういう調書を来週頭には提出をしなければならないのだ。一軒、一軒、回ってみたけれど、留守の所が何軒か。本当に居るのかの確認が必要。倒れていても困るし、転居や施設に入っていると、これまた困る。しばらく不在にしていたからなぁ、私。

 

 お昼からは、私が帰ったのを見ていたように来客多数・・・。ところが玄関のドア・チャイムが鳴らないし、インターホンも使えない。調べてみれば電池切れがあちこちに・・・。これまた、修理して回って。ゴミの片付けもやらないといけないし・・。

 

 右のマシンは、医療用。昨日まで病院で使っていた端末を使用。血圧、体重、体温、酸素、水分、尿量、歩数なんぞを記録しているもの。午前・午後・夜間に二度ずつ計測して記録する。

 

 真ん中がブログやフェイスブック用、左がホームページ監視用。

 

 疲労回復・気分転換用の「ガリガリ君」。今日は少しばかり涼しい・・・。

 

 さて、奥方が、まだかまだかという、「身体障害者手帳交付」の手続き。大事なものだから、あちらこちらのHPなんぞを調べて回って、ようやくに申請用の書類ができた。写真は昨日、撮影してきた。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。「不自由を常と思えば不足なし」というもの。徳川家康の遺訓であるらしい。

 「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
 不自由を常とおもへば不足なし。心に望み起こらば困窮したる時を思ひ出すべし。
 堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思へ。
 勝つことを知りて負くることを知らざれば害その身にいたる。
 おのれを責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり」

 これだけでも、意味はわかると思うが、

 人生とは、重い荷物を背負って、坂道のような上り坂をひたすら歩き続けるようなものだから、焦らず、ゆっくり進むといいよ。不自由なときこそ、いつもの状態であって、辛抱することこそ、無事に平穏な日々を送る秘訣なのだ。怒りは、平穏を台無しにするから気をつけるといい。勝つことだけを考えるのではなく、負けることも必要なのだ。負けることがなければ、人の情けやありがたみも分からないためである。何事も人のせいにするのではなく、自分に悪いところはなかったかを考えてみなさい。そして、何事も、やり過ぎてしまえば取り返しがつかないことになるが、まだ多少やれるくらいの余裕を持っていれば、いつかきっとうまくいくことがあるものだよ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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