まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

生姜湯の温さ恋しき睦月尽

2021年01月31日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は6.0度から12.0度、湿度は74%から52%、風は4mから1mの西南西の風が少しばかり。明日の31日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、夜遅くには雨が降る見込みらしい。

 

 血圧110/58、脈拍81、体温36.4度、酸素濃度98%、体重62.4Kg、室温19.8度、湿度41%、気圧1030hPa、意識やや清明、尿量やや少なめ。体調に変化はない。肩こりは少しばかり楽になったが、今日もバンテリンと貼るカイロのお世話になっている。

 

 昭和48年(1973)5月12日、高浜虚子の長男・年尾は、四国ホトトギス同人会が大窪寺で行われて、そこに出席している。それを記念して、後に「一つ夜の長き藤房をまのあたり」という句碑が建てられているが、誰が建てたのかは定かではない。

 

 それが、この句碑である。大窪寺二天門の東、本坊境内の参道脇にある。

 

 そういうことを含めて、今日も「あなたの知らない大窪寺ガイドブック」を作っていた。この最期の赤丸のところには、大窪寺班のシンボルマークを入れようと思っていたが、面倒になったので、さぬき市のマスコット「サッキー」を入れることにした。

 

 こういう感じである。

 

 それにも飽きてきたら、今度は新しいクロスワード3月号をやってみることにした。しかしのかかし、このクロスワードクイズを考える人もたいしたものだと感心するばかり。

 

 良く言えば脳トレだの頭脳の活性化なのだが、単なる暇つぶしみたいなものでもある。

 

 全80問だからたっぷりとある。この右のページなんぞまるでわからん・・。

 

 今日も歯茎が痛むので梅おかゆにした。明日が歯医者さんの診察日、新しい入れ歯ができるのかな。それで食べられるようになるといいのだが。

 

 お昼からはお天気もいいので旧へんろ道の下見に行ってきた。実際に歩くのは新年度になってからなので、今はまだ下見程度。確認作業である。

 

 こういう、昔の生活道路である。人が歩くから道になっただけで人が作った道ではない。農作業や薬売りなどが通った道を遍路も歩いたということで、遍路専用の道ではない。

 

 だから、車が通れる道が作られると、こうしたへんろ道は山に戻ってしまってわからなくなる。それをまた、私たちが歩いて保護しようとしている訳である。

 

 今日の掲示板はこれ。いつもお世話になっている善楽寺さんの掲示板にあったものだが、「やがて死すべきものの いま生命あるは ありがたし」というもの。これは法句経『ダンマパダ』にある言葉からで、

 ひとの生(しょう)をうくるはかたく
 やがて死すべきものの
 いま生命(いのち)あるはありがたし
 正法(みのり)を耳にするはかたく
 諸仏(みほとけ)の世に出づるも
 ありがたし
                   (友松圓諦訳)
ということで、「いのちのとうとさ」について語られているところである。ただ自分の生だけを勝手にするのではなくて、自分の命をいうものにあまり我が儘を言ってもいけないし、で、その中で多くの人のご縁というものを本当に大事にしていかなければいけないことを教えている。普通の言葉で言えば、人生の出会いものである。
 
 
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。

ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>