「日時・方角・相のよしあしにとらわれずのろい・ばち・たたりをおそれない」法語カレンダーより
昨日は 定例法座のあと映画会でした
「ビルマの竪琴」89歳のご門徒さんは戦時中海軍で南方へいっていた方ですが「懐かしいな~」とおっしゃられました 住職と私以外皆さま戦前生まれです
私は試写でも見ていますが 同じ所で感動・・村の民家に日本兵 茂みの向うにはイギリス軍
緊迫状態
日本兵が「埴生の宿」を歌い敵に乗り込む瞬間 茂みからも「埴生の宿」の歌声が聞こえてくる
そして停戦
もう一つは
柵を隔てて「水島一緒に帰ろう」と隊員皆から呼び止められるが
「あおげば尊し」を竪琴で演奏して無言で去ってゆくシーン
何度見ても感動します
小説よりこの作品は映画がいいですね
水島上等兵の独学の竪琴と音楽学校卒業の隊長率いる合唱好きな隊が織り成すハーモニー
心が洗われるようです
その隊長は三国連太郎 すーさん若い頃はカッコいいんですね~ぜんぜん別人のようです
「その後の水島上等兵」というタイトルで映画を作りたいな~というのは住職です
見てみたい
写真は 倉庫よりお出ましの「練炭火鉢」9ヶ月ぶりのご無沙汰
「ご用とあらば どこへでも出張いたします」と会館でお湯を沸かしながら
皆さまから「あら~懐かしいわね~」となででもらいご満悦
火の元に気をつけながら 春までよろしく
ガッテン