善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

中山千夏さんの・・・寺族女性研修会の巻

2007-06-16 | Weblog
「ゆるしあってではなく ゆるされて生きる」   法語カレンダーより
伊東の寶専寺さんでの寺族女性研修会へ行って来ました。お噂のすばらしい境内です。ずっと向こうの山の作業の方へは坊守さんがマイクで「お茶のお時間です・・・」と放送するそうです。
庭に流れる溝の直ぐ上には 天然記念物のモリアオガエルが卵を産んだので見てくださいとご住職さんの案内で付いていくと・・・


 へ~あわあわです。
ケロケロではなく ピロピロ?鳴いていました。
写真の白いのが卵です。
坊守のB等さん「?森鴎外がどこにいる?」モリアオガエルが森鴎外と聞こえたそうです。

会所寺院のご準備や引き受けの静岡東組の坊守さま方のご準備は大変だったと思います。温かいおもてなしで気持ちよく過ごすことができました。

開会式は組長さんの音楽法要で始まりました。
すばらしいお声でした。



昼食は地元名産の「おまつり寿司」と いろいろなデザートそして「鯛焼き」もおご馳走になりました。朝到着した時 駐車場に鯛焼き販売車(ご門徒さん)がプーンといいにおいを漂わせていました。柔らかくておいしかったです。





寶専寺ご門徒の中山千夏さんがご講師でした。
「ひとり、ひとり、ひと」という題です。
目をつむれば「ひょっこりひょうたん島」の博士がしゃべっているんです。
テレビではお目にかかることがなくなりましたが 作家活動のかたわら絵本も手がけ昨年は日本絵本賞を受賞されたそうです。
「どんなかんじかな」という絵本です。写真は買った絵本にサインを書いてくださりました。
お話は歯切れよく眠気もこない興味深いお話であっという間に終わりました。質問コーナーで勇気を出して聞いてみました。テレビの子供向け番組のあり方について冒険心や正義感・友情・・・など育む番組がなく寂しいと・・・
中山千夏さんは「残念ながら今は国の政策で意図的にあの状態になっているのですと・・・・」裏の話を聞き 日本ではない国のようでした。

未来をになう子供たちへ何を押し付けようとしているのでしょうか?




貫一お宮の銅像を見て帰りましたとさ 帰り着いて大坊守にこの貫一お宮の写真を見せましたら 
「松は?」と聞きます。松はこの右に囲ってはえていましたよ・・
写真は撮りませんでした。
銅像より「お宮の松」が大切とは知りませんでした。

このたびの研修会へ運転してくださったJ寺坊守さんありがとうございました。
うちの車と大違いのすばらしく静かな車で気持ちよかったです。
某坊守様方お世話になりました。
お疲れ様でした。
本日よります。




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