善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
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鹿しか何本?の巻

2008-09-10 | Weblog
◎ 「執着する心がなくて施しを与える人は、勇士よりもさらに勇士である」 ブッダの感興のことばより

写真はちょっと山のほうへ行くと見かける道路標識です。

高速道路沿いでも見かけます。突然出てきたら大事故になるでしょうね~。

神奈川県では丹沢の山にいた鹿が「山ヒル」を付け里に下り 

山ヒルが里で増え 登山客やゴルフ客の背中や靴の中にいつの間にか入るという事がおこっているそうです。

(ヒル対策・・・ 線香の火がきくそうです。ヒルは 人の皮膚に深く食き引っ張ると人の皮膚もちぎれ 血が沢山でるそうですが 線香の火をヒルに突きつけると 口をパアと開き離すそうです。ご門徒さんから教えてもらいました。)



問題は鹿にあるようです。

鹿が増え続け・・・・

この問題は 先日福岡県の豊前(ぶぜん)からきた妹・長谷山晃子師も言ってました。

新聞配達人と鹿がぶつかり交通事故になり 新聞配達人は大怪我をしたようです。

しかし困った話ですね~

鹿は保護動物のため狩猟が出来ず 山で増え 里に下り田畑を荒らし放題で困り果てていると。

鹿が豊前にいるとは知りませんでした。

動物園にいるのだと思っていました。

鹿で思い出すのは・・・・

子供の頃 じゃんけんで負けたら馬になり 勝った人は 馬に飛び乗り

「鹿 鹿 なんぼん?」と指で2本や4本と上に出しておいて 鹿に尋ねる遊びを小さい頃小学校でやっていました。

何本?というのは 鹿の角は 先のほうで枝分かれして何本でしょう?との意味

当たったら馬と交代し延々と続く室内でもできる遊びです。

鹿しか何本?の遊び今も豊前には あるのでしょうか?柳田国男の「こどもの風土記」にも載っているようです。