善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

おおようの巻

2008-09-14 | Weblog
◎ 継続 反復は力である  法語カレンダーより

先だって築地別院で 田畑正久先生の講演を聞きました。先生は医学博士であり現在も宇佐の病院へ勤務され ビハーラの活動なども手がけておられるようです。

病院の役割と患者の希望・・・死を避けられない現実・・・・仏教そして真宗の教えのすばらしさを先生は語って下さりました。

その中で 「おおよう」に生きるとおっしゃられ

久しぶりに聞く言葉と思いました。

先生は 患者さんに もっと「おおよう」に過したら?と言います・・・・

おおようとは ガチガチに凝り固まらず ゆったりと時間も行動も考えもおおらかに という感じのことばでしょうか

先生は おおような生き方は 真宗の教えにピッタリですね~みたいに話しておられ なるほど!と思いました。

おおよう・・・子供の頃実家の祖母がよく使っていた言葉です。

今は私たちはこの言葉を使わなくなりました。

おおよう・・・大様とかくのでしょうか?

方言ではないようですね~

田畑先生が大分県中津市の国立病院へも勤務されていた時 
築地在住の私は乳飲み子(娘6ヶ月)がいるため聖路加病院から中津国立病院へ入院し盲腸の手術をしました。
執刀は先生ではありませんが 中津国立病院と聞くとお懐かしく先生に術後の傷口を見せたいくらいでした・・・・

先生のお言葉を胸に 「おおように」・・・・本日も・・・・

写真は やまぼうし・・・・赤がますと食べてもいいそうです。私は見てるだけ~でした。食べてみたい・・・
コメント
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