善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

椿餅の巻

2012-05-16 | Weblog

おはようございます。今日のブログは娘が更新いたします。

 

写真の桃色のご飯は、先日の永代経法要のときに作った椿餅用のもち米です。

今年は綺麗に炊きあがりました

 

ご門徒の皆さんが手際良く椿餅を作る様子は、

和菓子屋さんの裏側に入ったみたいで見ていてとても楽しいです

 

私も少しだけお手伝いさせていただきました

母曰く、私は小さい頃「和菓子屋さんになりたい!」と言っていたそうです

 

この椿餅、おはぎと材料はほとんど変わりません。

桃色に色付けして炊いたもち米で餡子を包み

茹で卵の黄身を砂糖と合わせて裏漉ししたもので「おしべ」を表します。

お餅の下に椿の葉っぱを敷くのでお皿も汚れにくく後片付けも簡単です

味よし、見た目よし、片づけよし

三拍子そろってます

美味しいのでついパクパクと食べてしまいます

食べた後、しばらくしてから「食べすぎた・・・・」といつも後悔するので

今年は2個にとどめました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住職・金環日食の細工は流々の巻

2012-05-15 | Weblog

日々色々な悲しい事件がテレビで流れます。

そんな毎日のなかで もうすぐ見られるかもしれない金環日食

横浜地方は どんぴしゃりいい位置に入っているそうです。

わくわくします。晴れるといいな~

数年前、皆既日食のときは日食メガネを用意しましたが雲に遮られハッキリ見られませんでした。

今回の金環日食はどうでしょう???

住職は天体観測好きです。

そんな住職のために・・・コンビニで写真の雑誌を見つけ

住職は子供みたい・・・付録の日食観察プレート(A5サイズ)を開け・・・

カメラ用に大小それぞれに切り細工に余念がありません。

細工は流々仕上げをご覧じろといったところでしょうかね~

本堂裏が我が家の観測所です。

天体望遠鏡も7時前後の太陽の角度にだいたい定められているようです。

眺めのいい場所で良かったです。

吉野町のマンション住まいの知り合いは・・・マンションとビルで朝日を見るにはかなり家から遠ざかるから無理かな~

え~っもったいない

娘はちょうど出勤電車のなか~

え~残念!

その分 私がしっかり見てあげるから晴れを用意しといて~~~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯医者へ行ってきます。の巻

2012-05-14 | Weblog

ここ数日ひんやりとした気温です。

天候不順で体調が悪くなり・・・風邪をひいた・・・よく聞きます。

インフルエンザも流行っているそうです。

どうぞお気をつけくださいませ。

そういう私は歯医者通いをここ数週続けています。

行きたくないけど・・・体が衰えると・・・歯まで衰える・・・痛む前に行かなきゃ・・・

きっかけは 詰め物が取れ(2つ)・・・1つは飲み込まず気付き・・・もう1つは何処へやら・・・食べたみたい

歯医者さんは どこにしよう・・・・今までの歯医者は新しいがちょっと暗い個室で窓がなく閉鎖的

最近できた新しい歯医者へとくら替え

明るく開放感あり

インテリアが大変いい感じ

治療費は高くなく安心価格

治療中は壁に向かって座るけど壁の飾りと時計がステキ

洗面所がステキ 椅子がステキ

痛い怖いを贅沢なインテリアで気分で心地よくと演出なんでしょうね~

廊下には子供用のご褒美ガチャガチャまでご用意くださっている。

回すと何が出る???気になる所です。

またここに来よう!と思われる歯医者を目指しておられるのがよくわかります。

お客商売とは違いますが・・・・またお参りに来よう!と思っていただける善然寺を目指さねば・・・・では歯医者へ

歯が悪い時・・・茄子はとってもありがたい!ナッスィング~

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永代経讃仰作法音楽法要を終えての巻

2012-05-13 | Weblog

お陰さまで・・・・

永代経法要がお勤めされました。

ご法中さまご門徒のみなさまとともに・・・ありがたい法要でした。

大江宏玄先生の(抱腹絶倒の)ご法話

うちの娘はお箸が転んでも笑う年頃は過ぎ去ってますが・・・

一人だけ笑いが止まらなくなって・・・腹筋が痛いと

大江先生は、ちゃーんと昨年の借りをお返しに・・・と

大切なお扇子を気前よくご門徒さんにくださり・・・

お姿ご法話・・・センスよく

ありがたい お法りのご縁でした。

お扇子は若き役員の篳篥ボーイのF安さんが賜りました。

皆さま「いいな~」と心の中で呟きましたね~

讃仰作法はお陰さまで滞ることなくオルガンを弾き終えました。

喚鐘係りは役員のT越さん・・・最後の3打で登礼楽の伴奏と同時です。

いよいよ・・・スタート

譜めくりの娘が私の指に見惚れているのを感じました。

前半まで弾くときに・・・私の指が小刻みに震えているんです。

発電装置を指につけたら懐中電灯が点いただろうと思います。

×10本ですから・・・これを娘は見つめていました。

あがる想像は練習でも予想しました。

心臓が口から出るのも練習しました。

血圧計を連動したら300近くになることも想像できます。

でも指の先までまだ こんなに震える神経が残っている・・・・想像もつきませんでした。

お正信偈の伴奏が長く・・・

お焼香の香しい空気に本堂内は満たされ・・・

我ながら繊細な部分がまだあるのかと・・・

しかしながら・・音をほとんど間違えずに演奏終了したときは・・・踊りたくなる心境

夜は乾杯だ~と思いました。

兎にも角にも ありがたいご法座でした。

役員の皆さま ありがとうございました。住職になり替わり・・・一言

なんまんだぶ なんまんだぶ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は永代経法要ですの巻

2012-05-12 | Weblog

本日14時より永代経法要が勤まります

お勤めは(讃仰作法・音楽法要)です。

ご講師は練馬・敬覺寺 大江宏玄師です。

 

坊守は音楽法要のオルガン伴奏を担当します

私、娘は譜めくりを担当します

法要後には、椿もちのお接待があります

どうぞお聴聞にお参りください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坊守転ぶの巻

2012-05-11 | Weblog

先達て若い坊守さんと連休はどのように過ごした?の話になり・・・

「廊下が物置状態だったから綺麗に片づけたの~住職がよく躓いてたから~・・・」

耳の痛い話でした。

我が家も・・・・廊下が・・・・物置き場・・・・だらだらと・・・

解っちゃいるけど・・・

そのつけが周ってきました。

昨日のことお客さんが帰られたあと急須2個とお湯のみ茶碗を下げる途中 暗い廊下で私がドッターガッチャン

大坊守が「大丈夫???」と優しく労わってくださいます。

本当は泣きたいんです。でも「大丈夫」とスキップして。。

暗がりに・・・急須が割れて・・・

入れやすく好きな急須が割れて蓋が割れず

捨ててもいいと思う方が無事で蓋が割れてます・・・・・

破れ鍋に綴蓋

お互いを使って新型誕生

万事きゅうす

それにしても 若き坊守さんの連休のお片づけを思い出し

私も心に刻み 明るい廊下 すきっとした廊下へと心がけねば・・・

起き上がるとき・・・指が折れたかと・・・折れなくて良かったです。

毎日・・・寝ても覚めても・・・讃仰作法音楽法要のオルガンを練習してきました。

いよいよ明日になりました。指が折れても弾かねば・・・・

どうぞ皆さま明日は善然寺の永代経法要が14時からお勤めします。

是非とも お参りください。お待ちしています。

椿餅のお接待も予定しています。

写真の佐藤錦・・・今年は少ない収穫

なんと先客のカラスが我が物顔で食べてました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議な松ぼっくりの巻

2012-05-10 | Weblog

おはようございます本日も娘がブログを更新いたします。

 

写真にある松ぼっくりは、学生時代(おそらく5年ほど前・・・)

京都・百万遍にある知恩寺さんで拾ったものです。(勝手に拾ってゴメンンサイ

「変わった形バラの花みたいだ~何の木だろう?」と気になって

持ち帰って以来、ずーっと部屋に置いていました

 

時どき「不思議な形だな~~」と眺めていましたが

特に調べもせず「いつか分かるといいな」と思っていました。

 

そんなある日のこと。

職場近くのいつも通る道に、この松ぼっくりと同じものが落ちていました

「あ同じ実だどの木だろう~」と近くの木を見上げましたが

それらしき実は見えず、「この木なんだろうけど、実が無いし・・・」と

翌日もその翌日も、木を見上げては首をかしげていました。

数日経っても分からないので

「まぁ、いつか分かるときがくるだろう」と思って深く追求せず

不思議な松ぼっくりのことは忘れていました。

 

さて、この松ぼっくり、一体何の松ぼっくりかお分かりでしょうか?

私は、先日その答えを見つけました

正解は・・・・・・・・・・・・・・この木です↓↓

ヒマラヤスギの松ぼっくりだそうです

木の全景は、木が大き過ぎるため撮れなかったので

葉っぱだけのアップです

何故分かったのかと言うと小石川植物園内にある柴田記念館

様々な松ぼっくりが名前付きで展示されていたからなのです

 

たまたま行った小石川植物園。ふらりと立ち寄った柴田記念館の中で

写真と同じ松ぼっくりを発見したときは、とてもとてもビックリしました

長い間私の頭の片隅に居座っていた正体不明の松ぼっくり。

ヒマラヤスギの松ぼっくりだと知ることができとても嬉しく思いました

「ヒマラヤスギ」という名ですが、マツ科の木だそうです。

そして、本当はもっともっと大きくて丸ぼったい形をしているそうです。

勉強になりました

 

それからというもの、寝ても覚めても松ぼっくりとは言いすぎですが(笑)

なんだか浮かれてしまっている今日この頃です

今度、職場近くにある松ぼっくりを拾ってみたいと思います

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盆栽村に行ってきましたの巻

2012-05-09 | Weblog

おはようございます。今日は娘が更新します

先日盆栽村に行ってきました。
盆栽村・・・関東にお住まいの方はご存知かと思います
私は最近知ったのですが、初めて聞いたときは
盆栽村?なにそれ??一体どこと思いました。

埼玉県さいたま市北区盆栽町のことを盆栽村と言うのだそうです。

へぇ~珍しい名前だね盆栽が沢山あるのかしら??
そういえば、埼玉って盆栽が有名って聞いたことあるな~なんて思いながら
調べたら、盆栽園が沢山あることがわかりました

その盆栽園、もともとは東京(小石川あたり)にあったそうです。
なぜ埼玉に??と思ったら
関東大震災のあと集団でこの土地に移住したようです。
それから八十有余年、今では日本屈指の盆栽郷
いや、世界中から観光客が集まる場所として知られています

そして、GWに大盆栽まつりという一番イベントが開催されるのです。
去年から苔玉を育て始めたわたくし。。
盆栽の世界を垣間見てみたいと思っていたので
これは行かねばと思い、友人を誘って行ってきました。

片道2時間近くかかるのですけどね


まずはじめに盆栽美術館に行きました
上にある写真はそこで撮影したものです
見たことないような盆栽がずらりと並び
ただただ驚くばかりでした
「なんやこれーーーー信じられない!木とは思えない!」を友人と連発しながら
園内をぐるりと一周。

ちゃっかりお土産(絵葉書)まで購入しました(笑)


続いて、盆栽市をぷらぷら。
全国各地から集まった盆栽ファン(年齢層はかなり高め)が
沢山いました。
みなさん、ゆっくり・じっくり品定めをしていらっしゃいます。


小さなものから大きなものまで。
棚のうえに綺麗に並べられていて、見ていてとても楽しかったです

小さい木が可愛らしいな~一体いくら??と思って近づいてみたら。

10000

と書かれた札がささっていました。
「い、いちまんえん?ゼロ多くない??」とまたまた驚愕

盆栽の世界の奥深さを知りました。。

つづいて、市民の作品展を見てきました。
これはプロが作ったの??と思うような作品が並ぶ中
小さい鉢ばかりが並ぶコーナーがありました
近づいてみると、なんと小学生の作品


これにも友人と
「すごいね~~英才教育だね~~」と感嘆の声をもらしました。

近くの広場でセリも行われていてとても賑わっていました。
何が売られていたんでしょうね~結局解らずじまいでした。


盆栽村、予想以上にすごいところでした
初心者の足元にも及ばない私です。
盆栽購入だなんて恐れ多い・・・と思いましたが
見るだけでも、とても楽しむことができました

お土産にした絵ハガキは写真のものです

盆栽の種類が書かれていて勉強になります
母にも大好評でした



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際信号旗の巻

2012-05-08 | Weblog

昨日は蕎麦打ち教室でした。

6月6日14時から法話会の前に 12時からは「お蕎麦を食べよう会」が開催されます。

是非ともお蕎麦を食べに

そしてお参りにどうぞいらっしゃってください。

横浜みなと博物館で

大正12年の関東大震災で横浜の町は壊滅状態 

その時 横浜港に停泊していた数多くの外国の客船は被災者を何千人と受け入れ簡易救護所として提供くださったそうです。

そして神戸へと被災者を運んだそうです。

横浜の海にある山下公園は震災のがれきを埋めて造られた公園 

今はそんなことも忘れられ観光客やオフィス街の人々の憩いの場として

おしゃれな公園となっています。

船舶において災害の教訓はタイタニック号の沈没がきっかけと書かれていました。

国際レベルで決められたそうです。

旗もできたそうです。

一枚だけも意味があり・・・

スタジオジブリの横浜が舞台のアニメ映画「コクリコ坂」のなかで

少女が毎朝 庭のポールに旗を掲げるシーンがありますが この二つの旗だそうです。

二枚だけでなく三枚でもあるんだそうです。

地上でも旗を立てて

合図で・・・・

困った時・・・

急募・手伝ってください・・・一人ではできない・・・身も心も沈没しそう・・・と掲げられたら・・・

ちなみにこの日本丸に飾られた旗は満船飾(まんせんしょく)と言われ お祝いのときに掲げるそうです。

満艦飾という言葉は子供の頃よく耳にしましたがこれと同じ言葉なのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おみがきでした。の巻

2012-05-07 | Weblog

昨日の竜巻の被害を受けられた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

どうしたらいいのか・・・心が痛みます。

本日は13:30から蕎麦打ち教室です。

打ってみたい方は是非どうぞ

昨日は永代経法要の準備日 「おみがき」の日でした。

お陰さまでピッカピカ

お手伝いの皆さまによって綺麗になりました。ありがとうございました。

永代経法要をお迎え出来ます。

写真上のは磨く前です。今から一階へ運び磨きます。

時間をかけて・・・・

口も動かしながら手も動かす・・・・

お陰さまで綺麗になりました。と住職のお話そしてご本山の仏具と善然寺の仏具 

ご本山は金灯籠もおみがきするようです。・・・インターネットで見ることができます。

そして・・・ここを開けて~と

阿弥陀様の時代からの灯籠の話~現代にいたるまで・・・

いいお話~覚えておこう

・・・一晩寝たらわたしゃ すっかり忘れてます。

すんまっせん。

皆さまとは~

讃仰作法の音楽法要の練習もちょっぴりしました。

夕方から雨が降るとの予報なので早めに終了

12日(土)午後2時から永代経法要です。ご家族皆さまでお参りください。

椿餅のお接待を予定しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイタニック号日本人唯一の生存者お手紙公開本日までの巻

2012-05-06 | Weblog

本日は9:30から「おみがき」です。

本堂・会館の仏具を綺麗に磨き上げる仕事です。

ご参加くださる皆さまよろしくお願いします。

そして昨日子供の日は・・・・午後一人ぶらりとみなとみらいへ行ってきました。

ゴールデンウイークにみなとみらいには近づくなと言うほど人があふれる所ですが・・・

どんなに人が多いのか見たくなり・・・行きました・・・

ぞろぞろ ぞろぞろ 多い人

ジリジリと太陽が照りつける暑い午後

帆船 日本丸に初めて乗船しました。

タイタニック号生存者のお手紙が公開されていました。

イエローマジックオーケストラの細野晴臣さんのおじいさんの細野正文さんが妻へ宛てたお手紙でした。裏表に几帳面な文字で書かれていました。

博物館には「へ~~~」と思う横浜の近代史が綴られて・・・

横浜港と周辺地図が通路にドーンとあり

我が家は・・・どこ?と探す方々

ならば善然寺はどこ?

ありました。

ここよ!独り言

中央の本堂の緑の屋根と鎌倉街道が・・・解る人しか解らない

消防庁特殊班の水中訓練を見て・・・

SRの消防車が帰っていきます。

糸魚川出身の面白い大道芸を見て・・・

大急ぎで帰りました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりの日の巻

2012-05-05 | Weblog

おはようございます。本日は娘がブログを更新いたします

昨日は「みどりの日」でしたね
みどりの日ならば、思いっきり自然を楽しもう!!
と思い、東京都文京区にある小石川植物園に行ってきました。(娘が一人で)
「みどりの日」なので入園料は無料です

写真の表札にもある通り、この時期はハンカチノキが見ごろだそうです
ハンカチノキ・・・・聞いたことあるような、無いような・・・
なんだか珍しいみたいだし、これは絶対に見なければ
と思って園内を進むと・・・・・ありました!



これがハンカチノキです
少し分かりにくいですが、枝に白いハンカチのようなものが点々とぶら下がってますよね
残念なことに、前日の大雨&強風でほとんどのハンカチが落ちていましたが
木の上部にいくつか残っていました

近くで見ていたご婦人が「これがハンカチよ~」と
落ちてしまった白いハンカチ(じつは花ではなく特殊化した葉っぱ。苞と言うようです。)
を手にとって見せてくださいました
その写真がこちらです。

2枚の苞(ほう)は大きさが違うんですね~。
遠くから見ると花のようみ見えますが、近くでみるとしっかりと葉脈が見えますね。
なんだか、ハナミズキに似ているなーと思いました

次に私が心ひかれたのはこちら↓↓

その名も「ボダイ樹並木」
菩提樹と言えば、お釈迦さまがその木の根元で悟りを開いたことが知られていますよね
私のテンションはここで一気にヒートアップしました
ワクワクしながら進んでみると・・・

そこにあったのは中国原産のシナノキ科の菩提樹でした。。。
写真はこちら。


お釈迦様が悟りを開いた菩提樹(インドボダイジュ)とは違うのです。
ちなみにシューベルトの歌曲『菩提樹』に出てくる菩提樹(セイヨウボダイジュ)とも違います。
「菩提樹」と一口に言っても、色々種類があるんですよね。

しばらく探してみましたが、インドボダイジュの木はありませんでした。。
でも、ギンヨウボダイジュという菩提樹の木を見つけました。初めて見ました。


とても大きな菩提樹で、シューベルトの菩提樹はこんな感じかしら?
と思いながら、しばらく見上げていました
他にも初めてみる植物が沢山あって、とてもたのしいひと時でした


大雨の翌日ということもあって、地面がぬかるんでいて
私は何度も尻もちをつきそうになりました

でも、雨の次の日の方がいつも以上に緑が綺麗に見えるなぁ
と思いました。


みどりを見ているとやっぱり心が和みますよね。

全く知らないひとでも、すれ違うとき「こんにちは」と挨拶をしてくださったり
木を見ていたら、説明をしてくださったりと心があたたまる時間でした


そうそう。園内のいたるところに絵を描いている人がいて
絵心のない私としては「かっこいいー」と思うばかりでした
わたしもいつか描いてみたい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉州タオル見つけた。の巻

2012-05-04 | Weblog

雨が降りすぎる昨日でした。

今年は牡丹が一つ

昨年の工事の足場に影響され株が半分に減りました。

徐々に増えてくれるように・・・

写真はフキン用タオル・・・・やっと見つけました。(弘明寺商店街のヌマヤ)

どこへ行っても中国製が売られています。

それは買わず・・・ず~っと探していました。

蕎麦打ち用に台所用に・・・

これは、日本製 泉州タオルと書かれています。

日本 頑張れと言いながら即購入

泉州といえば大阪府の南・朝ドラのカーネーションの地元・岸和田や泉佐野の周辺ですよね~

安心して使えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かばのおうどん屋の巻

2012-05-03 | Weblog

善然寺は蕎麦打ちに熱心なお寺ですが・・・

住職共々 おうどんが大好きなんです。

気になるおうどん屋へ行ってみました。

なぜ???

「かばのおうどん」と言う名前なの???

かばのお肉入り???

何年も気になってるお店

博多風〇〇~メニューがあり・・・博多出身???

メニューに「かしわ入り」とも書かれています・・・忘れていました。

かしわ餅の季節ですので 柏の葉を想像していましたが

九州では鶏肉をかしわ・・・・関西も言うのでしょうね~

写真の九州で言うところの「すうどん」をいただきました。

すうどん には酢はいっていません。

素揚げなどの す です。

かまぼこにも かばのマークが刻印

卵の天ぷら カマンベールの天ぷら・・・おつまみに良さそうな天ぷらが品揃え

出し汁が薄色で大変おいしゅうございました。

かばのマークのアイスキャンデーも売られていました。

かばのお肉は入っていませんでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葡萄と栗鼠の絵について・・・巻

2012-05-02 | Weblog

先日のお経の会でのことです。

750回大遠忌法要へ参拝したときに記念品としてご本山からいただいた黒いお経本袋について・・・

ご門徒Yマダムから・・・

「ご法事に行ったらね~あらステキなバッグ!スウェードでしょ?と言うから・・・あーいーと返事をしといた。はいと言うと嘘つくから・・・私が持つと何でも高級品になるみたいよ~」と皆を笑わせ・・・そして 坊守さん このネズミの絵は何?と尋ねられる

ネズミじゃなくリス 栗鼠なのよ~・・・ご本山の国宝の書院を見るとき

(逆光で見えにくいのですが・・・)

この虎の間入口の大玄関から入り 全部を順路に従い国宝の鴻の間 能舞台・・・見て 

最後に大玄関横の左の間(虎の絵の後ろ)に来た時 左上にある欄間にこの葡萄と栗鼠があります。・・・と話しました。

阿弥陀堂の北脇 壇上の前卓の香爐にも使われているらしいです。がこれは限られた方しか見ることはできません。

是非、書院を見た際に葡萄と栗鼠の欄間を鑑賞してくださいませ。

私も最初はネズミ???と思いました。

昔から葡萄と栗鼠の文様は・・・・四方八方に広がり多産で喜ばれる図柄だそうです。

そして「ゆりかご」の歌にでる きねずみとは・・・木ネズミ、でリスのことだそうです。

黄色いネズミとは違うんだそうです。

 ご本山でお忘れなく・・・葡萄と栗鼠

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする