武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

食卓を研究する

2014年12月11日 | Weblog
何かと懐かしい時代とか言えば「ちゃぶ台」が登場する。

みかんがこれより小さくできないので限界です。

これは漢字で「卓袱台」と書く。
折りたたみ式のふだんはたたんで部屋の隅においてある。

わたしはこのテーブルにはお世話になってない。我が家は四角の食卓だった。卓袱台より大きい。家族7人だったから・・・足は固定していた。普段は部屋の隅に立てかけてあった。坐る場所も決まっており、家長は自然とこことななっていた。
これが時代によってテレビが部屋にはいってくると部屋の王様はテレビに移り、家長の位置も微妙に変わったようだ・・・・・・けどわたしがテレビが入ると同時に高校進学で家を離れたので我が家はどうなったか記憶もない。

キリストの最後の晩餐の食卓をみると細長いテーブルだ。これは12人の弟子の表情描写に適したテーブルだ。ヨーロッパにあまたある最後の晩餐の絵では円形も多い。これだと弟子のおのおのの表情がうかがえない。ダビィンチも人物描写にこったので長四角のテーブルを採用したのだろう。
実際にはキリストを囲んだ円形テーブルだろうと勝手に想像する。中には床に坐った晩餐の絵もあった・・・・
どうでもいい話ですが・・・・・・ア―――メン。