庭のバラの続きで。赤いバラはどうしても情熱的、あるいは豪華絢爛といった派手なイメージが付きまとうが、育てるという観点からはなかなか難しいというのが率直なところ。実際、パパメイアンなどを何回も枯らしてしまったことがある。4年ほど前に苗を買って植えてみた、作家(漫画家)の池田理代子が監修したという「ベルサイユのばら」シリーズのうちの「王妃マリー・アントワネット」は見るからに妖艶(あるいは爛熟?)であり、香りも強い。ただ、なかなか育てるのが難しい赤いバラの中であまり手をかけていないのにいつの間にか木も大きく、沢山の花を一斉に咲かせてくれるようになったのは、気候があったせいなのか、あるいは土が良かったのかはわからない。。