回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

ミスター・リンカーン

2018年06月27日 15時10分59秒 | 日記

香りが強く、また、大柄な真紅のバラといえばこのミスター・リンカーンを挙げるべきだろう。ベルサイユのバラの隣に植えてありほぼ同時に開花する。このバラはベルサイユのバラほどの妖艶さはなく、ストレートな色合いはかつてのアメリカの雰囲気を醸し出している。民主主義の確立や奴隷解放をはじめとして人類の普遍的な理想を追い求めた共和党最初の大統領を生んだアメリカが150年後に同じ共和党でその対極ともいえる大統領を選出したとは。

いつかこの奇矯な現大統領の名を冠したバラが作出される日がくるのだろうか?そしてその色と香りは?あまり想像したくないテーマだ。

 

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