“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

プロデューサーの逝去、草柳文恵さんの急逝・・・

2008年09月09日 16時46分01秒 | Weblog
僕が構成を担当している番組のプロデューサーが胆管ガンで急逝されました。
定年を前にしたまだ59才の若さでした。
今夜はご自宅近くの多摩の南大沢の斎場で行われる通夜に行くつもりです。

この1年ほどは病気との闘いもあり、
実質的には番組制作には関わってはいませんでしたが、
それでもついお亡くなりになる10日ほど前までは、
がりがりに痩せ、目だけがぎょろぎょろになった悲壮な形相をして、
スタジオのフロアに姿を見せていました。
失礼ながら、それはまさにある種死相を漂わせた鬼気迫る
執念の姿といっても言いすぎではなかったかと思います。

それにしても59才・・・ホントに早い。
同時に、僕も近い。他人事ではない!

はからずも、ネットでエッセイストの草柳文恵さんが縊死したという
訃報を知りました。54才でした。
草柳さんは、評論家として一世を風靡した草柳大蔵氏の娘さんで、
青学在学中に、ミス東京に選ばれたという才媛。
“将棋界のプリンス”といわれた美男棋士の故・真鍋一男氏と結婚されるなど、
常にスポットライトがあたる表舞台を歩まれた方といえます。
(実際はそうではなかったのかもしれませんが・・・)

僕は、草柳さんとはほとんど面識がありません。
一度さるパーティーでお会いして名刺の交換をしただけです。
ただ、少しだけ因縁というか、係わりがあります。
僕は20代の頃、日本短波放送で、『合格いっぽん道』という
大学受験生向けのラジオ番組のパーソナリティーを務めたことがあるのですが、
僕の後任としてパーソナリティーを務めたのが草柳さんだったのです。

ちなみに、たった一度だけお会いした時の印象は、
“いつも太陽が当たっているようなまぶしいお嬢様!”という感じでした。

そんな“太陽”そのものみたいな方が、
何があったかわかりませんが、自ら命を絶つとは・・・
本当に人生は、人の心の中はわかりません。

ただし、あえていわせていただければ、
彼女が自ら死を選んだ理由は、仕事上の悩みではなく、
あくまでも個人的な家庭や、いま交際されていた方に関する悩みではなかったかと
思います。(あくまでもこれは僕の個人的な意見ですが・・・)

さて、占い師には人が死ぬ時期はわからないのでしょうか?どうなのでしょうか?

それはわかるともいえますし、わからないともいえます。
ただ、多くの場合、死という事実があって、後からその人の命式を見てみると、
「ああ、やっぱり死ぬ時期だったんだ」と結果論的に思うことが多いのも事実です。
ただし、「この人、精神的にも肉体的も運勢的にも危ないな・・・
気をつけたほうがいいな・・・」と思うことは多々あります。
でも、死神ではないんだから、「あなた死にます!」とは言えませんよね。

それにしても、僕のまわりの50代がぽこぽこ亡くなる負の連鎖・・・
嫌だなぁ・・・

謹んでお二人のご冥福をお祈り致します。


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働き者の日本人をないがしろにする政治家に喝!

2008年09月08日 17時34分13秒 | Weblog
現在の日本の繁栄は、かつての高度経済成長の中で、
いかに日本人が寝る間も惜しんで、
一生懸命に働いてきたかの証明だといわれます。
同時に、あのバブル時代の中で、
日本人はあくせく働かなくても暮らしていけるという味をしめてしまったおかげで、
バブル崩壊後は、すっかり働かなくなってしまった。
ひいては、それが今の日本経済の閉そく状況に通じてるともいいます。

今朝、僕は抱えてる原稿を書き上げるために6時半に自宅を出て、
渋谷の事務所へ向かいました。
毎朝、陸上部の朝練に出る上の娘よりも早くです。
僕もたまには早朝からマジメに働こうと思ったわけであります(笑)

ところが、朝7時というと、僕からすると相当に早いと思ってしまいますが、
街は、駅はもうすでにしっかりと動いているのです。
いや、そんな当たり前のことに気がつかないお前は
なんて世間知らずなんだといわれるかもしれませんが、
正直ここまで動いている、街が機能していると思わなかったのですから
しょうがありません。
そして、思いました。
日本人はやっぱり働き者だと・・・。

7時前から開いているコーヒーハウスは、
その2時間前くらいから準備を終えているということです。
7時前から私立の小学校に通うために電車に乗っている子供たちがいるということは、
それを送り出す親はもっと早くから起きているということです。
そして、電車の中で一生懸命に表計算をしている会社員、
何かの資格試験の練習問題をやっているOL・・・
みんながみんな、日本人は朝からよく動いています。
みんな働き者です。
変な感動を覚えてしまいました。

同時に、こんなに頑張っている国民をないがしろにする政治家や役人は
絶対に許せないと思いました。
特に、現在政権を担っている自民党に物申したい。
途中で政権を投げ出してしまう総理を2人も連続して出す与党に、
次の総理を出す資格はないといいたいです。
第一、今出ている総裁候補で辛うじて仕事が出来る人っていうと、
与謝野さん以外にはいないにもかかわらず、
その与謝野さんからして病み上がりで体力的に問題ありと来ているでしょう?
となると、後はお手上げです。
ちなみに麻生さんは問題外です。
受験勉強を経験していない坊ちゃん育ちの彼に日本の舵取りは任せられません。
政治素人の僕が総理をやったほうがはるかにましです、ナンチャッテ。

午後、鑑定に見えた方は関西方面からの出張中に見えた社長さんでした。
いちおう仕事のことと奥様の結婚問題の相談ということでしたが、
実は、もうひとつ向こう側には、ご本人の女性問題があると思っていました。
すると、1時間ほどして、「実は・・・」・・・
やっぱりなと思いました。
でも、仕事や奥様のことが心配なのも事実。
とりあえず丁寧に鑑定をして差し上げましたが、
ちょくちょく出張で上京されるということなので、
次回もよろしくということで鑑定を終えました。
陽占の東西に車騎星を持つ働き者の社長さんです。
家族のためにも頑張って下さい。


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階段を下りた先に迷宮からの出口はあるのだろうか?!

2008年09月07日 17時20分11秒 | Weblog
渋谷はいますごい雷鳴が轟いています。
それは、右翼の街宣車のスピーカーから流れるアジ演説よりも、
事務所のあるビルの地階にあるライブハウスから洩れてくる演奏よりも
強烈なボリュームで、この過剰な恫喝ぶりは怖いくらいでちょっと辟易です。

では、雨がやむまで・・・

今朝見た夢はらせん状の階段(といっても鉄製の非常階段ではなく、
ビル内部のコンクリートでできた階段が比較的短いストロークで回っている階段)を、
最初は自転車で降り、あとは駆け下り、出口を目指すというものでした。

一般に「階段」の夢は、上がると吉で、下ると凶といわれています。
その態からいうと、この夢はあまり芳しくありません。
ただし、自転車に乗る夢は、上りも下りも近々ある決断をする意味で、
それが好ましい発展につながる可能性があることを意味しています。

もっとも、肝心なのは階段そのものの上り下りはともかく、
階段を下りた先に何があるかなのです。
そこに目指すもの、また心の落ち着き先があると考えられるわけです。

ところが、今回はどこにも出ないうちに夢が覚めてしまいました。
う~ん、迷宮から出ることは叶わずか・・・

だいたい僕という人間は非常に頻繁に「階段」が出てくる夢を見ます。
2、3日前に見た夢は僕が通っているらしい(?)学校の教室を探して、
校舎の階段を上がっていったのですが、
結局、どこの教室かわからず、廊下を突っ切った反対側の階段から、
いったん下りて来てしまいました。

また、2週間ほど前に見た夢は、
ショッピングセンターらしくビルの上階から、
隣のビルへ移ろうとして連絡階を探したのですが、見つからず、
階段を下りきって、いったん地上に出るという夢でした。
これは“出口”があったのですが、
はてこんどは目指すビルがどれだったかわからずに往生しました。

ちなみに、僕が見る夢で多いシチュエーションのベスト3は、
1、学校(→現実からの逃避、勉強不足の反省とあせり)
2、駅(→人生の岐路)
3、階段
です。

あなたの夢はどうですか?
夢の話を語り合いましょう。

いやぁ、まだ雨がやまないや・・・

これから武蔵小山まで行って、
」うちの家族とH先生一家やP社のM専務一家とご飯を食べるのに、
事務所を出られないよ~~~~!


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土曜日は鑑定日和、かな?

2008年09月06日 17時54分49秒 | Weblog
午後、紹介の紹介でアラフォーの独身女性が鑑定に来てくれました。
「再来年には人生最高、最大のご縁が待っていますよ。
でも、その前に来年、大きな山を乗り越えなくちゃいけません」と言うと、
やや不安そうにしながらも、「頑張ります!」とにっこり。
そうなんです!人生、前向きに明るく生きることが幸運を呼び込み、
運気を陽転させていく最大、最高の術なんですから・・・

さぁ、このあとは、いよいよ後輩が彼女を連れて事務所にやってきます。
いよいよというのは、後輩もこれまでいろいろ恋の遍歴を重ねてきて、
僕の友達の間では、あいつはいつ結婚するの?どうなっているの?と
いつも酒飲み話の俎上に話題が上がる存在だからです。

しかも、その肝心の“彼女”に関しては最初からまったく秘密の小箱に押し込め、
僕はともかく彼の同級生である親友たちにも見せない、会わせない秘密主義ぶり。
それゆえ、実は僕も、初めてその“彼女”とやらに会うのです。
でも、この“彼女”とやらもみんなに会わせないだけあって、
いろいろ問題を抱えているようです。
たとえば、“宇宙人”だったり・・・あはは・・・なことないか。


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なんというシンクロニシティ現象!

2008年09月05日 20時53分50秒 | Weblog
今日は久々にシンクロニシティの話。
シンクロニシティというのは、ユングがいうところの“偶然の一致”のことです。
正式には、「共時性」とか「同時共調性」という言葉で訳されています。

僕は、自分の目の前で起こること、特になにか強い因縁のようなものを感じることは、
あとからきっと起きることの予感、意味のある予感になっていると信じています。

今朝、混雑する東横線の中目黒駅で前の席が空いたので、
座ろうかどうしようか、隣りの男性と席を譲り合ったところでよく見ると、
その方は元文化放送で名スポーツアナウンサーとしてご活躍されたTさんでした。
「ああ、ご無沙汰しています!お元気そうで・・・」
Tさんは、数年前に定年退職されているので60代半ばでしょうか・・・
お会いしたのは5年ぶりくらいだと思います。
思わず、テープで聞いたことがあるTさんが実況中継した
「王選手、通算350号本塁打」の時の名アナウンスが
頭に浮かびました。
何かある、そして、何かつながっているはず・・・

帰りは帰りで、東急の池上線が事故で不通になったために、
旗の台駅から歩いて自宅へ向かったのですが、
旗の台の商店街をとぼとぼ歩いていると、
下の娘と幼稚園が同じでいまでも仲良くしているYさん母子と偶然遭遇しました。
また、さらに、夫婦坂の交差点のそばで、
こんどは同じく下の娘の幼稚園時代からのお友達のOさん母子に遭遇!
これも何かあるはず・・・

こういう偶然が続く時は続くものです。
たまたまテレビをつけたら近藤真彦主演によるテレビドラマをやっていました。
そのドラマを見るともなしに見ていたら・・・
「あれ?これって?」
慌てて新聞を見ると、『内田康夫旅情サスペンス岡部警部シリーズ~十三の墓標~』とある・・・
なんと、今日の昼に読み終わったばかりの内田康夫の推理小説じゃないですか!
なんたる偶然!?
だって、内田康夫氏の著作自体152作品もあるんですよ。
しかも、そのうち岡部警部を主人公にしたものは、たった9作品だけなのですよ。
その9作品の中の『十三の墓標』をたまたま読み終えた日に、
それがテレビドラマとして放送される・・・さらに、それを目撃する・・・
常識的に考えて、こんな偶然ってありますか?
仮に、僕が予め以前からマッチの主演でこのドラマが作られていて、
それが今日放送になると知っていたならばともかく、
まったく知らなかったのですから、
この偶然には思わず驚いてしまいます。
何かある、何かつながっているはず・・・

逆にいうと、そんな不思議な偶然を呼ぶだけ、
僕の“勘”というか“運”が稼働しているのかもしれません。
こんな時は、僕の占いもきっと冴えるはずです.
皆様、この機会にぜひ一度鑑定にお越し下さい。


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今日は娘の誕生日なんですが・・・・

2008年09月04日 17時40分12秒 | Weblog
今日9月4日は上の娘の誕生日。
朝起き抜けに「誕生日おめでとう!」といったら、
あっさりと、嬉しがるでもなく、言葉少なに、「ありがと」と言って、
陸上部の早朝練習に早登校して行きました。

いちおう今夜は、近所のレストランに食事の予約をしてあるのです。
僕も、これから現地で落ち合うために、事務所を辞すわけですが、
そんな時に限って、「今夜鑑定をお願いできますか?」という電話が
立て続けに入るのです。
「あ、すみません。今夜はもう予約がいっぱいで・・・」と言ってお断りをしましたが、
そんな話をうちの嫁さんが聞いたら、
「なにやってるのよ。そんなもの、食事のほうをキャンセルすればいいじゃない」
と言うに決まってるんです。
でも、僕にはそんな仕事優先のこと、出来ないよなぁ・・・
ホントはそのくらいじゃなくちゃいけないことはわかっているんですけどね。

それって、よくテレビドラマで見る刑事みたいなもんですよね。
事件のために家族との約束を反古にし、家族関係がめちゃくちゃになるって・・・
で、奥さんが亡くなっちゃって、娘から、
「お母さんは、お父さんの犠牲になって死んだのよ」となじられるパターン。
結局、亡くなった母親の遺品や日記やら、預金通帳やらから、
母親がいかに父親を愛していたかがわかり、
最後は父と娘が打ち解けるという大団円を迎える話。
あれはあくまでもドラマですもんね。刑事さんの話だし・・・

ま、そういう意味では、僕もはなはだ自分勝手な人間ですが、
家族関係の融和を図ることから始めておかないと、
この先まだまだ起きるであろう人生の大波小波を乗り越えていけないと
思うわけです。

それにしても、「あ、すみません。今夜はもう予約がいっぱいで・・・」なんて、
一見ウソをついているようにも見えますが、
《家族との予約が入っている》わけで、
まんざらウソではないわけです・・・なんてこれも方便ですかね。


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○○周年に思わずしみじみしてしまう季節かな・・・

2008年09月03日 16時41分47秒 | Weblog
後輩から電話があり、
「11月に○○病院の創立10周年のパーティーをすることになって、
その準備を始めたとこなんですけど、助けてもらえませんか?」と
友人の病院の創立10周年記念のパーティーの準備の手伝いを頼まれました。
「ああ、いいよ。○○さんのところにはいろいろ世話になっているし、
夫婦で鑑定にも来てくれているし・・・」ともちろん快諾。
パーティーの構成、進行を考えて台本を作り、
合わせて司会のブッキング等をすることになりそうです。
もちろん無償の協力です!

それにしても○○病院も創立10周年か・・・
10年なんてあっという間ですね。
思わずこの10年の歳月の流れを思い出してしみじみ。

さらに、こういう“○○周年の行事”というのは、なぜか不思議と続くというか、
そういうスパイラルに入っちゃうと、
次から次へと僕の周りに“○○周年の行事”が押し寄せて来ます。

たとえば、先週の末、あの徳光和夫さんから、
『フリーアナウンサー20周年のゴルフコンペ』の案内状が届きました。
徳光さんとは、フリーとしての最初の仕事である『TVコロンブス』(テレビ東京)で
ご一緒させていただきました。
もともとのつきあいは、それよりもっと前の『ズームイン!朝!!』(日本テレビ)が
スタートした頃まで遡りますが、
プライベートで一緒に海外旅行をしたり、甲子園まで高校野球を見に行ったりと、
気のおけないつきあいをさせていただいています。
その徳光さんも、フリーになって20年ねぇ。
20年なんてあっという間だなぁ・・・
と、これまたしみじみです。

そうかと思うと、
いま僕が長らく関わってきた文化放送の長寿番組『走れ歌謡曲』が、
今年で40周年を迎えるということで、
いま40周年記念のCDアルバムを制作中なのですが、
先日来、この構成を頼まれ、只今鋭意ナレーションを執筆中です。
『走れ歌謡曲』も40周年かぁ・・・てなもんです。
これまたしみじみ。

というわけで、なにやら僕をこうした“○○周年のスパイラル”が巻き込んでおり、
次は何の○○周年とやらが現われるかなと思ってみたりして・・・

ちなみに、今日、久々に布施明さんにお会いしたら、
「平成になって20年たつなんて信じられないな」と布施さんもしみじみ。

どうも人間、歳をとると、やたら懐古趣味になるもんですね。
でも、そういう季節の到来でもあるのかな・・・この残暑、いつまで?


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ウンがついてウン気上昇、かな?!

2008年09月02日 19時40分20秒 | Weblog
僕の自宅から渋谷の事務所までは最短で30分ちょっとで行くことが出来ます。
ところが、今朝も昨日に引き続き8時前に登校する下の娘と家を出たのですが、
これだと8時半には事務所に着いてしまうのです。
先日も8時半に事務所にたどりついたら、
ビルの入口の掃除をしていた管理人さんから、
「お早いですねぇ」とビックリされてしまいました。
そんなこともあり、日頃の運動不足によるメタボの体型のこともあり、
今日は一念発起して自由が丘まで3kmほどを歩くことにしたのです。
幸い今日は蒸し暑いことは蒸し暑いのですが、
曇天ですぐにバテが来るような陽気ではありません。

ところが、好事魔多し・・・
東工大の裏手の道を呑川の掘割に向かって歩いていた時のことです。
工事中の東工大の校舎に見とれていると、グニュ。
ん?なんだ?この感触は?
見ると真っ黄黄の犬のウンチを踏んでいました。
うへ~~っ、やっちゃったぁ~~~
もう何年かぶりに犬のウンチを踏みました。
だいたい犬のウンチを踏むなんていうのは、
注意力散漫以外の何物でもありません。
好事魔多しじゃなくて、とんだ工事魔多しです!
(とはいえ、昔はなぜかしょっちゅう踏んでいたんですけどね)
でも、まぁこれで“ウンがついた”とポジティブに考えることにし、
途中の公園の水道で靴の裏を洗いました。

犬のウンチといえば、
パリに行った時のことを思い出します。
フェラガモの革底の靴を履いて行ったために、
パリの石畳の道をツルツル滑りながら歩いていたらグニュ、ズルッ、スッテ~ン。
これが一度だけではないんです。何度も・・・
当時は、パリがそれほどまでに犬のウンチが多い街だとは知らなかったのです。

6、000トン。この数字は何の数字だと思います?
実は、これはパリ市内で一年間に拾われる犬のウンチの総量なのです。
一年6,000トンということは一日に換算してもおよそ16トンあまり・・・。
ひどいマナーの悪さですよね。
フランス人は犬のウンチを始末する習慣がないに等しいといえます。
おかげで、犬のウンチを踏んで病院に担がれる人は、
1年に600人にも上るんだそうです。
それにしても、パリジャン、パリジェンヌは、
とんだマナー知らずの気取り屋さん、というかウンチ踏み屋さんなんですね。
クソッタレ~~~!

ま、これを機会に僕もウン気が上昇してくれると、いいかな。


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9月1日、新学期、防災の日、おわら風の盆・・・

2008年09月01日 17時11分41秒 | Weblog
9月に入りました。
今日は久しぶりにまずまずのお天気でしたね。
朝、新学期で宿題やらなにやら山のように荷物がある下の娘の登校につきあい、
駅までの道すがら荷物持ちで娘の小学校の校門前まで行きました。

9月1日と聞くと僕はただちに「防災の日」と頭に浮かびますが、
いまどきの子供は夏休みが終わった新学期のスタートの日というくらいしか
意識はないのではないでしょうか?
そして、学校へ行って始業式で校長先生に「防災の日」だということを聞かされて、
「ふ~ん、そうなのか」てなもん。
でも、校長先生によっては、
今日9月1日がなぜ「防災の日」になったかを詳しくは説明しないので、
子供たちにそれほど強く防災の意識が植え付けられなかったりするわけです。

9月1日が「防災の日」になったのは、
もちろん今から85年前に関東大震災が起こったことに起因しています。
でも、85年もたてば、人々の意識も、
9月1日よりも13年前の1月17日に起きた阪神大震災の記憶のほうが強いですよね。
85年前に関東大震災で被災した人自体がもう少なくなってしまったんすもんね。

それから話はかなり飛びますが、
9月1日というと、僕は富山県の八尾町で行われる「おわら風の盆」を思い出します。
たまたま先週、内田康夫の『風の盆幻想』を読んでいたこともあり、
この風の盆が見てみたいなぁと思っていたところです。
とはいえ、今の僕には、昔のような“思い立ったら即行動”という行動力も、
気ままさも、そしてそれを応援するような経済力もありません(笑)
昔は、これでもテレビで人が美味そうに料理を食べていると、
次の日には飛行機に飛び乗って、
何百キロも離れたその店に行っちゃったなんてこともあったくらいです。

そんなこともあり、
せめてネットで風の盆の情報でも拾い読みしておこうと思っていたら、
久しぶりに“原宿の母”から
「富山の高岡から10月のイベントの話が来ているんですけど、
一緒にやりませんか?」とメールが届きました。
まぁその頃は風の盆も終わっているし、
同じ富山でも八尾と高岡の違いはありますが、
でも、なにか“つながっている!”と思いました。

話が決まるかどうかはまだ不確定だそうですが、
もし決まったら行ってみたいなと思いました。
やっぱり旅は(家族から?)気持ちが解放されて良いもんですよね(笑)


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