11月定例会招集日を前に、お墓参りを3カ所してきました。
墓苑内のもみじやドウダンツツジが紅葉してきれでした。
日本には、桜の季節の花見の習慣と同じように紅葉狩りという言葉があり、京都をはじめ観光客が押し寄せています。
能の演目「紅葉狩」のあらすじは、
紅葉見物にやってきた若い美女が、絶景の中宴会となり、
次いで馬に乗り供の者を従えた平維茂の一行が狩りにやって来ました。
楽しげな宴会が開かれているのを発見した維茂は、供の者に様子を見てこさせ、
美女一行は素性を明かさないので、維茂は馬を降り通り過ぎようとしますが、美女が現れ、
どうかお出でになって、一緒に紅葉と酒を楽しみましょうと誘惑するというお話です。
無下に断ることもできず宴に参加した維茂でしたが、美女の舞と酒のために不覚にも前後を忘れてしまい、
美女の舞う美しい中ノ舞は突如激し急ノ舞となり、美女の本性を覗かせ、維茂は眠ったまま・・
女達は目を覚ますなよと言い捨てて消えるてしまうのです。
場面は夜となり、八幡宮の神が現れ維茂の夢中に、美女に化けた鬼を討ち果たすべしと告げ神剣を授けました。
覚醒した維茂は鬼を退治すべく身構え、嵐と共に炎を吐きつつ現れた鬼女と丁々発止!!
激しい攻防の末ついに鬼を切り伏せることに成功する・・
我々女性は鬼女でしょうか?我々女性は皆天使です(笑)
頭ごなしに女性は!?・・・と決めつける人と、女性の能力を多いに引き出す人の隔たりは、大きいと思いますが、
鬼女に見える女性達を天使にするのは、家族や上司の腕の見せ所と橋岡は思いますが、いかがでしょうか?
鬼女でもいいから美しい方を選択する道もあります。
いずれにしても、女性達の能力の活用が注目され、彼女たちが働ける環境づくりを急がねばなりません。