佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



千葉県倫理法人会新年賀詞交換会では、加藤秀視氏のリーダー学の講演を伺いました。

家庭内暴力の中で育ち、暴走族から裏社会へと入り、22歳で建設業を設立後、

人材育成や社会貢献活動に至るまでの壮絶な人生を経た上でのリーダー学の講演は、

青山学院大学原駅伝監督に通ずる説得力がありました。

行政も民間企業も学校も 様々事件が起きても責任者と言えるリーダーが存在しないのが現在の日本の姿です。

人と人が会うことで人が成長できるのであって、インターネットの中から成長できるものはないと語って下さったので

沢山見えていた高校生の心を揺さぶる講演だったに違いありません。

講演会を企画して下さった関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。



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空間放射線量率測定員を募集はじまりました。

東日本大震災福島第一原子力発電所事故をうけ、佐倉市内の公立・私立の幼稚園(13園)、

小学校(23校)、中学校(11校)並びに公園など計227施設において、佐倉市が購入したサーベイメータを使用し、

放射線量の測定をし測定結果を佐倉市のHPで掲載しています。

http://www.city.sakura.lg.jp/category/1-5-5-0-0.html

その測定員を以下の通り募集します。

今後どのようにしていくべきかも市民の皆さんも一緒に考えて頂きたいと思います。

集要項
1 担当所属 生活環境課 環境・放射線対策班  ☎043-484-6150
2 申込期間 平成30年1月24日(水)~2月5日(月) ※土日を除く
3 提出書類及び提出方法 履歴書(写真付)・運転免許証のコピーを上記担当所属に持参
4 選考方法 書類審査及び面接(平成30年2月中旬)
5 採用要件 普通自動車運転免許・ワード・エクセル等のパソコン操作
6 採用人数 1名
7 業務内容 市内の空間放射線量率測定、記録及び結果の取りまとめ
8 勤務場所 市役所及び市内の学校、保育園、公園等
9 勤務期間 平成30年4月1日~平成31年3月31日
10 勤務時間 月、火、木、金曜日・週4日勤務(1日6時間勤務)
午前9時00分~午後4時00分(休憩時間 正午~午後1時)
11 時給 900円
12 通勤手当 当市規定額を支給
13 雇用保険及び社会保険 適用あり ※強制加入となりますので、ご注意ください。
14 結果通知方法 郵送(平成30年2月下旬)


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路面の凍結をはじめ雪による事故が多発しています。雪道の運転に慣れない方の運転は控え、やむ終えない運転は、

チェーンの装着等した上で、安全運転よろしくお願いします。



歩行中の転倒による事故も多く発生しています。横断歩道の白線部分は凍りやすく、マンホールの上は滑りやすくなっています。

ペンギンのように歩くと良いそうです。



市内小中学校は、インフルエンザによる学級閉鎖が複数あります。登校時間については、各校様々ですが、

遅れても遅刻になりませんので安全第一で登校して下さい。

寒い中、スクールガードさんに感謝申し上げます。

本日が受験の方も各校が様々な措置をしていますので、落ち着いて受験会場に向かって下さい。

今日の日本海側は、猛吹雪が予報が出ていますので、どうぞお気をつけて。

因みに昨晩、関空から成田に到着する予定の娘も雪の影響で一時成田空港が閉鎖となり、上空を1時間旋回し関空へ戻りました。

予想外のことが起きます。




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小学生の頃、学校には小児麻痺の子がいました。身近にある病気でした。

自分が社会人になる頃には、ポリオワクチンの接種で小児麻痺と呼ばれる病気は減りましたが、

世界を見渡すとまだまだ沢山存在している病気でした。

病気にむしばまれた子ども達は立つことができないので、手足の4本で歩き物乞する姿を中央東南アジアで見かけたのは30年前。

当時、ポリオのワクチン接種で防げる病とは知りませんでした。

世界単位で取り組まなければ出来ない公衆衛生の向上に取り組み、ポリオゼロを目指しているロータリークラブの国際協議会が終了しました。

世界530地区からの次期ガバナーとそのパートナー、役員、スタッフの約1400名を支えて下さった、黄色いジャケットのSAの皆様、

日本語通訳の方には、大変お世話になりました。

分科会では、韓国のロータリークラブの方々と交流し、記念撮影も出来ました。

世界中に友達が居れば、その国と戦争はしないのではないでしょうか。

集まった1400名という人数が、毎日世界で、防げる病気で亡くなっています。ポリオゼロを達成すれば、

毎年400億円が節約出来る試算です。

島国の日本では、あまり緊迫感がありませんが、イスタンブールのロータリアンと話したところによると、

シリアからの難民が毎日陸路で流入してくる現状では、ポリオが1件発症すれば、3日で世界中に広がる危険があり、

交通網の発達に伴い、日本も運命共同体ということです。

公衆衛生の向上は、易々と解決出来ない難課題ですが、きっと達成出来ると信じています。

今月、佐倉市内で悲しくも残念なことに交通事故で2名の方が亡くなりました。

目指している交通事故死ゼロの達成も難問ですが、

地道にコツコツとやっていこうと思います。

理事の皆様、研修リーダーの皆様、同期次期ガバナー&パートナーの皆様はじめ、世界中の皆様にお世話になりありがとうございました。

日本、千葉県、佐倉市のPRも併せてすることが出来ました。



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「絆と活力あるまちづくり」をテーマに市議会で働かせて頂いております。

絆は地域のつながりと福祉 活力は産業振興 昨日の国際協議会全体会議で述べられた

happinessesと繋がるテーマで、深く考えるものがありました。

予算審査の2月議会を前に、 平成29年8月議会でH28年度佐倉市一般会計決算について以下のように質問しました。

◆11番(橋岡協美) 議席11番、橋岡協美です。会派のぞみを代表して、通告に従い質問をさせていただきます。

平成28年度当初予算編成概要において4つのまちづくりの方針を掲げ、健全な財政運営と持続可能な財政の確立を

目指しました。12年ぶりに実質単年度収支が赤字となりましたが、健全な財政運営と持続可能な財政の確立、

財政予算概要基本方針はできたか伺います。

以降は自席にて質問をさせていただきます。

              

◎市長(蕨和雄) 橋岡議員のご質問にお答えいたします。

平成28年度決算におきましては一般財源である地方交付税を含めた各種の国、県交付金が減少となり、

また社会保障関連経費を中心に経常経費が増加しております。このことにより財政構造の弾力性を示す

経常収支比率は2.8ポイント上昇し、93.7%となっております。さらに当該年度の実質的な決算状況を

示します実質単年度収支も歳入歳出差し引き額が減少する一方で、財政調整基金取り崩し額が増加したことに

よりましてマイナスの約11億7,000万円となりまして、平成16年度以来12年ぶりの赤字となるなど財政状況が

厳しくなりつつあることを改めて認識いたしたところでございます。


 ただ、これまで継続的に特定財源を含めた歳入の確保と歳出全体の抑制に努め、財政基盤の強化を図って

まいりました結果、財政健全化判断比率につきましては実質公債費比率が前年度より0.9ポイント改善し2.6となり、

そのほかの指標も基準を大きく下回っておりまして、この点では財政の健全性は維持されているものと判断しております。


 また、平成28年度は予算編成方針で掲げました健全な財政運営と持続可能な財政の確立などを念頭に、

所信表明で申し上げました4つのまちづくりの方針の実現に取り組んでまいりました。

具体的には子育て世代包括支援センター及び保育所や学童保育所の整備などの子育て支援の充実、

防災施設整備事業などの防災対策、中古住宅リフォーム支援事業や近居・同居住み替え支援事業などの都市基盤の整備、

シティプロモーション事業など地域活性化に資する事業などを着実に進めてまいりました。


 その成果の1つといたしまして、本年4月には重点課題であった待機児童ゼロを実現することが

できたことなどから、予算編成における基本方針に沿った施策の実現につきましては着実に推進する

ことができたものと考えております。


 以上でございます。

◆11番(橋岡協美) 健全な財政運営と持続可能な財政の確立、財政予算概要基本方針は達成できたと伺いました。

 それでは伺います。生活保護費医療扶助受給者数報告数値の誤りによる錯誤額は平成24年度から27年度までの

返還額は4カ年で13億9,000万円、この13億9,000万円を平成29年度の地方交付税と相殺する形で行うと

平成29年度の歳入が減少となり、財政調整基金からの繰り入れを行うと経常収支比率が98%以上となり財政の

硬直化が進んでいく可能性があります。平成28年度決算よりもさらに悪化することが既に推察できますが、

財政運営としてどのように考えるか伺います。

◎企画政策部長(山辺隆行) お答えいたします。

ご質問にあります地方交付税の減少は経常の一般財源の減少となりますことから、

平成29年度の決算では経常収支比率が一時的に上昇することが予想されます。

その対策といたしましては、市税などその他の一般財源の確保に努めるとともに経常事業も

含めた各事業の執行状況を把握し、緊急性の低い事業については経費を抑制するなど少しでも

財政の硬直化を抑制できるように今後取り組んでまいります。


 以上でございます。

◆11番(橋岡協美) 経常経費については不要不急の執行は控えるということでしたが、

この事案に引き続き同様の事案が発生しています。よく引用される数字ですが、

1対29対300の法則はハインリッヒの法則と呼ばれ、米国のハインリッヒ氏が労働災害の

発生確率分析をしたもので、保険会社の経営に役立てられています。それによると1件の

重大災害の裏には29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはけがはないがひやっとした300件の

体験があるというものです。生活保護費医療扶助受給者数報告数値の誤りを重大事故と見ると29件のかすり傷程度の軽傷、

300件のひやっとした体験が現場にあると考えます。この事案にあわせて、29件程度のかすり傷程度は

どのようなものか、またひやっとした体験はどのようなものか、そういった目で再発防止のために

もう一度検証していただきたいと思います。

 次に地方債残高の推移について伺います。平成28年度決算では公債費負担比率は8.6%で

前年比0.3ポイントの減少、実質公債費比率は2.6%と0.9ポイントの減少、地方債に関する指標は

健全と言えます。平成28年度決算、将来世帯負担比率は健全、低い数値ではありますが公共施設の

更新、修繕していく中で、平成26年の議会答弁では今後10年間で全ての公共施設を

更新、修繕すると建物に230億円、道路に30億円、橋梁に20億円、それから上下水道に210億円、

合計490億円かかるという見通しの試算がありましたが、これを踏まえますと

平成28年度決算についてどのように分析し、平成30年度予算に生かすか伺います。

 

◎企画政策部長(山辺隆行) お答えいたします。

 平成28年度決算の分析からは経常収支比率の上昇など財政状況が厳しさを増し、

今後につきましては予断を許さない状況ではありますが、公共施設やインフラの

老朽化の課題には積極的に取り組んでいく必要もございます。一方、財政健全化判断比率は改善を

しておりますことから、来年度予算編成におきましても引き続き持続可能な財政運営を堅持する

とともに限られた財源を最大限活用し、選ばれる町の実現に全力で取り組んでまいります。
 以上でございます。

◆11番(橋岡協美) 選ばれる町を目指して財政運営を行っていただきたいと思いますが、

平成28年度決算における財務諸表については統一的な基準に基づくものを現在作成中とのことですが、

決算書では容易に見えてこない行政コスト計算書の減価償却費など現金支出を伴わないコストや

将来的な財政負担見込みの中身について分析し、財政運営や公共施設の管理計画の議論につなげて

いただきたいと考えます。また、地方債の活用は世代間の負担の平準化であります。地方債に関する

財政指標が健全なうちに将来への投資をするための政策判断をし、計画、立案、執行していく必要があると

考えますがいかがでしょうか。

◎企画政策部長(山辺隆行) お答えいたします。

 地方債は資金調達だけでなく世代間負担の公平性の観点から長期にわたり使用する施設の建設事業の

財源として活用すべきものとされておりますが、適正な規模を超える多額な借り入れは将来負担の増大に

つながります。現在は将来負担比率などの財政健全化の指標は良好な状態となっておりますが、

今後も将来にわたって健全な財政運営を維持できるよう、地方債の活用につきましては、こうした各種の

財政数値の動向に留意しながら補助金など特定財源の活用とあわせ、慎重かつ適切に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



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