ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

炬燵が恋しい季節に

2010-11-02 10:31:39 | 食楽・年金ライフ 
暦で寒露から霜降を過ぎ、先月末からいよいよ寒さがやってきたようだ。
そう言えば一日の長さも大分短くなって、日の暮れが早くなってきている。
庭の楓やもみじ等の木々も、その葉が色づいたり落ち始めたりしている。
柿はちょうど収穫の最盛期をむかえ、みかんは色付き輝きはじめている。
家庭菜園では、白菜とや大根が間もなく収穫できそうな形を作っている。
11月になって風に冷たさを感じ、気分的にも炬燵が恋しい季節になった。
今月からは、年賀状の発売もはじまったし 冬着も着るようになってきた。

ひげ爺宅はエアコンと電気炬燵が暖房の主役で、「炬燵」が三種類もある。
椅子に座る「立ち炬燵」、普通の「座卓炬燵」、それに和室の「掘り炬燵」。
立ち炬燵は暖かさが弱いが、足腰の負担が軽く 足の出し入れが楽で良い。
高齢な母には立ち炬燵がよいので、先月の下旬から電気を入れはじめた。
座卓型の置き炬燵は、人数によって詰め合ったり寝ころべるところがいい。
和室に作ってある掘り炬燵は、両方を兼ねた便利さがあって使いやすい。
昨日 畳をはずし掘り炬燵を持ち出し、久しぶりに「掘り炬燵」を設備した。

家を立て替えた時、年寄りのために陽当たり良い和室に掘り炬燵を作った。
それから20年間、家族団らんの場として使ってきた想い出の「掘り炬燵」だ。
ここ数年間は、小さい孫に危ないだろうと作らなかったので懐かしく感じる。
孫も小学一年生になり、足が炬燵の底に届かないだろうが心配ないだろう。
「近々帰って来るだろうが、孫娘には初体験になる」と、ひげ爺の独り言。
炬燵でお茶とみかんに年賀状、年寄りじみてるが「炬燵の冬」がやってきた。
コメント
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