難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

聴覚障害者対応ピアカウンセリングセミナー

2007年07月16日 23時31分22秒 | 生活

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東京都中途失聴・難聴者協会から、八王子聴覚視覚障害者サポートセンターの「ピア・カウンセリングセミナーのご案内があった。

ラビット 記
-----以下、案内です-----
★障害者・健常者を問わずどなたでも参加できます。
★手話を中心とした進行です(読み取り通訳・要約筆記あり)

このたび、障害者・健常者を問わず多くの方々に、聴覚障害者対象のピア・カウンセリングってどういうもの?ピア・カウンセリングを行ううえでどんな工夫をしているの?日常生活の中でどういかしていけば良いの?とお伝えするセミナーを企画いたしました。
ピア・カウンセリングの「ピア」とは「仲間」とか「対等な」という意味です。
障害の種別や程度に関係なく、障害のある人どうしで話を聞きあい、自己信頼を取り戻していくためのカウンセリングの方法です。

聴覚障害があると、生活や仕事のなかで、その場で情報を得て状況を知ったり、人間関係を築いていくことが難しい時があります。どのようにしたらきこえない自分の気持ちも大切にしながら生きていけるかと悩んだりすることもあるでしょう。


ヒ?アカンイラスト.jpgピア・カウンセリングについて知り、実際に体験をすることで、「自分だけではない」という安心感をまず得ることができます。そして、今まで気づかなかった自分自身の気持ちを知ったり、自分自身の力を発見することもあります。

ピア・カウンセリングに関する書籍も当日販売いたします。
お申し込みをお待ちしております。

★開催内容★
 内容(予定)
    午前:ピア・カウンセリングとは(講演)
    午後:体験
 日時 2007年8月18日(土曜日) 
         10:00~16:00
 会場 クリエイトホール10階第2学習室(八王子市)
 対象 ピア・カウンセリングに興味のある方どなたでも
 定員 30名(申し込み多数の場合抽選)
 参加費 500円(資料代)  ◎食費は含まれません
 リーダー 山本美穂子(八王子聴覚視覚障害者サポートセンター)
      木林絵里子 ・ 近内富貴絵
 主催 八王子聴覚・視覚障害者サポートセンター
 後援 自立生活センター ヒューマンケア協会
 申込〆切  2006年7月25日(水)
 問い合わせ&申込先  
 八王子聴覚・視覚障害者サポートセンター
 担当:山本(美)・森田(立)・伊藤
 〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-1 
 パシフィックリビュー
 TEL/FAX:042-646-4740 
 E-mail:choukakushikaku2005@yahoo.co.jp


辻堂海岸、ボードを破壊する波 波の音は聞えない難聴者

2007年07月16日 14時00分25秒 | 生活
070716_0824~001.jpg070716_0809~001.jpgかなり波が荒いようだ。
サーファーが壊れたボードを持って上がってきた。


子供の頃はもっと聞こえていたはずだが、波を見ていても波の音の記憶は思いださない。
いま聞こえたら記憶が戻るかも知れないが分からない。

横浜市立盲学校の子供が漢字の学習をしていたのを見た。点字には漢字がない。見たことのない漢字を理解するのは至難だろう。
先生は言葉の豊かさを理解させるために視覚障害者のための漢字辞典を開発して教えていた。

「道」という漢字は「首」に「シンニョウ」、「ソに一に自にシンニョウ」と子供たちは答えていた。シンニョウはテクテクと歩く意味があるという。「道」、「通」、「遠」、「近」などだ。「週」のシンニョウは巡ってくるという意味があると言う。


これは知らなかった。国語の授業で先生は教えてくれていたのかも知れないが聞こえてなければ記憶にならない。
多分うねうねという形だけで記憶していたのだろう。
漢字にオンがあることはしっていたが、その意味がついてこない。

情報保障は幼児からが大切だ。

ラビット 記



恐怖!新潟地震で柏崎原発の火災。東海村臨界事故を想起

2007年07月16日 13時27分50秒 | 生活
070716_1150~001.jpg070716_1027~001.jpg今朝の新潟長野地震は柏崎原発の近くだが、柏崎原発で火災事故が発生していると報じられた。

東海村臨界事故の際に聴覚障害者が家を出ないようにという防災無線の放送の聞こえないろう者が外出した事故を思い出してゾッとした。

民放の生放送の字幕放送もこの事故を聞いた民放の関係者が民放連字幕部会に働きかけ、生字幕放送が急速に取り組みが進んだことを聞いている。

しかもその人は、RT字幕のメンバーから依頼されて、日本テレビの24時間テレビに字幕放送をして欲しいと要望した時に対応してもらったディレクター(プロデューサーかも知れない?)だった。
やはり、要望することは大事だ。良心的なテレビ放送事業者がいるのだ。

地震報道の字幕放送は昼のNHKニュースまでつかないのかも。着いたのかしら。夜の7時のニュースでは中継録画に字幕放送が着いていたので、単純に入力者の問題だ。


ラビット 記



新潟で震度6。津波注意報発令

2007年07月16日 10時47分19秒 | 生活
070716_1027~001.jpg070716_1024~002.jpg新潟震度6発生!

災害情報メーリングリストに知らせた。

テレビの臨時ニュースは海岸を映している、NHK新潟の記者や小じや市役所など現地のインタビューを放送しているが、字幕放送はないままだ。


デジ研(デジタル放送時代の視聴覚障害者放送のあり方に関する研究会)では全日本ろうあ連盟と統一機構が緊急災害時の情報保障を強く求めたが、報告書には字幕入力、手話通訳の24時間待機体制は人材確保の点でも予算的にも取れないという放送事業者の説明をそのまま紹介して、いかに切実な課題か、統一機構が実際に年間体制を取って対応してきたことは触れられていない。


ラビット 記
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> 先ほど10:13 新潟震度6津波注意報が 出ている



辻堂海岸のビッグウェーブ 難聴者は波の形を見る。

2007年07月16日 07時52分32秒 | 生活
070716_0740~003.jpg070716_0742~001.jpg台風一過の辻堂海岸はビッグウェーブだ
沖合にはサーファーが何百人もいる
波の高さは1.5~2メートルか。人の背丈くらい。

年老いた母を連れて散歩した。海岸の風景にしきりに感心している。子供のころ、何度も母に連れられてきたが覚えていないという。
この荒れた波の音も強い風の音も聞えない。難聴者は波の形が記憶に残る。


ラビット 記