中途失聴・難聴者向けの手話講習会は、通訳養成の手話講習会ともちろん異なる。
難聴者の自立支援のエンパワメント事業になる。どういう性格の事業のものか考えたい。
つまり、社会参加促進事業なのか、個別給付の生活訓練事業なのかということだ。
ラビット 記
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※ 東京都が、指導者養成コースに
東京都中途失聴・難聴者対象手話講習会は、目的が手話の獲得だけではないこと。
2005年7月に中途失聴・難聴者手話講習会の受講生89名のアンケートの結果は、
1.中途失聴・難聴者が学べるように配慮されている 84.3%
2.同じ障害を持っている人と学べること 89.9%
3.講師や助手に、中途失聴・難聴者がいること 77.5%
4.自分の知らなかった情報が学べること 77.5%
5.福祉や社会について学べること 57.3%
何が得られたかについては、
1.同じ障害を持っている仲間と出会えたこと 88.8%
2.手話を学んで世界が広がったこと 80.9%
3.福祉制度のことが分かった 47.2%
4.いろいろな歩調システムがあることを知った 50.6%
5.社会で生きる力が得られた 51.7%
となっており、手話の学習を通じて、中途失聴・難聴者としての主体性、自立意識が芽生え、社会資源の利用を通じて自立支援の意欲を持ったことが分かります。
私たちが要望しているのは、中途失聴・難聴者対象の手話講習会の講師の養成ですが、東京都手話講習会指導者養成講座の目的と明らかに違います。指導者コースは通訳養成のためですが、難聴者自身のエンパワメントのためです。
一緒に養成は出来ない、当然予算は別枠で確保して欲しい。
難聴者の自立支援のエンパワメント事業になる。どういう性格の事業のものか考えたい。
つまり、社会参加促進事業なのか、個別給付の生活訓練事業なのかということだ。
ラビット 記
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※ 東京都が、指導者養成コースに
東京都中途失聴・難聴者対象手話講習会は、目的が手話の獲得だけではないこと。
2005年7月に中途失聴・難聴者手話講習会の受講生89名のアンケートの結果は、
1.中途失聴・難聴者が学べるように配慮されている 84.3%
2.同じ障害を持っている人と学べること 89.9%
3.講師や助手に、中途失聴・難聴者がいること 77.5%
4.自分の知らなかった情報が学べること 77.5%
5.福祉や社会について学べること 57.3%
何が得られたかについては、
1.同じ障害を持っている仲間と出会えたこと 88.8%
2.手話を学んで世界が広がったこと 80.9%
3.福祉制度のことが分かった 47.2%
4.いろいろな歩調システムがあることを知った 50.6%
5.社会で生きる力が得られた 51.7%
となっており、手話の学習を通じて、中途失聴・難聴者としての主体性、自立意識が芽生え、社会資源の利用を通じて自立支援の意欲を持ったことが分かります。
私たちが要望しているのは、中途失聴・難聴者対象の手話講習会の講師の養成ですが、東京都手話講習会指導者養成講座の目的と明らかに違います。指導者コースは通訳養成のためですが、難聴者自身のエンパワメントのためです。
一緒に養成は出来ない、当然予算は別枠で確保して欲しい。