難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

国際難聴者会議、障害者権利条約

2008年07月12日 14時57分49秒 | 権利
080705-161717.jpg今回の国際難聴者会議で、障害者権利条約について、国際難聴者連盟IFHOHの取り組みについて、ジャンピーターストローメン理事長、デューガン前理事長、ロッタ議員から報告があった。

この国際難聴者会議で障害者権利条約に付いて報告されたのは初めてだ。IFHOHが世界障害同盟IDAに加入したのは205年からなので前のヘルシンキ会議の時は報告も何もなかった。

全難聴もIFHOHがIDAに加盟したことで、JDF日本障害フォーラムの正会員として加わることが出来るようになった。
国際的にも国内でも障害者の権利条約に関わることが全難聴のそれまで漠然とした関心が具体的なものになった。

全難聴は、IFHOHに対して、聴覚障害者はろう者だけではないことをIDAに宣言するよう提案したいと考えている。精神障害者が権利条約の定義や内容が不十分だとして、IDAに宣言書を出させたように(文書のUrlは後日補足する)。

権利条約やIT、世界共通の就労問題などまさに「グローバル・コミュニティ オブ コミュニケーション」(今回の会議のテーマ)の問題だ。全難聴の国際活動は、これからと考えている。


ラビット 記




2008年第8回国際難聴者会議(バンクーバー)の様子

2008年07月12日 14時57分46秒 | 生活
080703-065518.jpg第8開国際難聴者会議は、カナダ西部のバンクーバーで7月2日から6日の土曜日まで開催され、27カ国520人の参加があった。日本代表団は、言語通訳、パソコン要約筆記者を入れて、現地合流者も含めて約40名の参加となり、地元カナダをのぞき、最大の参加者数となった。

今回の会議は、すべて英語で行われ、ヨーロッパで開催されたように各国語に通訳されなかった。4年前のヘルシンキ(フィンランド)の時は英語、フィンランド語、ドイツ語くらいはあったと思う。それに、日本語が加わった。

各国の報告者は、オーオロジストだったり、大学の研究者だったり、難聴者当事者、企業の関係者など多岐にまたがっていた。

人工内耳にしても、ハイブリッド人工内耳やバーチャル人工内耳のようなトピックスも学会のような論文の報告はないが、成人、子どもの人工内耳を装用する場合の問題などが報告されている。私たち難聴者側からの関心の一端が分かって興味深い。


ラビット 記