難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

これからの地域福祉・研究会報告書と難聴者施策

2008年07月28日 21時56分13秒 | 要約筆記事業
080728-125944.jpg厚生労働省のWEBに、地域福祉のあり方に関する研究会の報告書が公開されていた。
議事録も出ているが、1980年代から地域で福祉の充実を図る方向が打ち出され、2000年の社会福祉基礎構造改革前後から、高齢者、児童、障害者など分野別に施策は大きく転換されてきた、しかし、国民のニーズが多様化している中、さらに分野横断的な支援サービスが求められ、その担い手や行政の役割等を検討する必要があると説明されている。
(第一回議事録中村社会援護局長、大橋座長発言)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1003-1.txt

難聴者が難聴者当事者集団以外にも地域に多く分布しているならば、地域でケアを受けられる仕組みを構築するためには何が必要か、何が課題なのか、専門家も交えて、積極的にアプローチしたい。
>そのためには、2007年10月から2008年3月まで精力的に開かれた研究会の内容をよく研究したい。
「平成20年3月31日
これからの地域福祉のあり方に関する研究会報告書

「これからの地域福祉のあり方に関する研究会」を開催し、
平成19年10月より検討を行ってきたところであるが、
今般、別添のとおり報告書を取りまとめた。」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0331-7.html

報告書本文
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0331-7a.html


鹿児島の種子島の新米が入庫した。
この時期の新米は水加減に注意して炊飯が必要だ。
炊いている時の新米の香りは格別。
もう昼休みが終わる。


ラビット 記




放送バリアフリーの本質

2008年07月28日 21時40分22秒 | 放送・通信
080728-194838.jpg080728-BF194549.jpg障害者放送協議会の放送通信バリアフリー委員会で、放送事業者との意見交換会の内容をどうするかの議案だった。

事前協議では、政策的なことではなく、技術的なことに絞りたいという放送事業者の意向で、解説放送と字幕放送が選定されていた。

しかし、今の放送でも極端に少ない手話放送はテーマになっていない。手話放送について具体的な検討をしていないらしい。そもそも、何で手話の代わりに字幕放送ではだめなのかというくらいの認識だろう。

実は地上デジタル放送で手話放送が出来ない理由は示されたものはない。しかし、放送事業者は何故出来ないかを知っているがそれを話すと大変なことになるので言わないのだ。
実は、デジタル放送でも手話放送は出来るのだ。データ放送で手話放送をやろうとするから出来ないのであって、地デジは標準画質放送を1チャンネルで最大3番組まで放送出来るのだ。
野球放送が時間切れになっても、次の番組を見ながら野球が見られると自分で宣伝しているが何のことはない。野球放送の代わりに手話付きの放送をすれば良いだけだ。

知的障害者団体の委員が、字幕、手話、解説放送も良いですが、そのままの音声、字幕ではわからない、もっと分かりやすくして欲しいと発言した。
これに続いて、別の委員は放送は発信には非常に力を入れるが受信側がどう受け止めているかということについては無頓着だと応じた。
分かりやすくというのは非常に重要だ。「徹子の部屋」が例に出されたがあの話をそのまま字幕や手話を付けてもあの楽しさは分からない。知的障害者にも「徹子の部屋」が楽しめるようにして欲しいといわれた委員は父親の顔だった。

テレビを見るというのはもっと人間的な、ヒューマンなものだろう。
今年のセミナーの基調が固まった。


ラビット 記