難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

【ご報告】:ウィルコムのPHSを利用した実証実験

2008年07月19日 12時02分22秒 | PHSから
..式場PHS-画面.JPGPHS全体 小.JPG携帯ゲーム機PSPをつかって、字幕を配信する取り組みを進めている方から、携帯のPHSを使って字幕を配信する仕組みを実験した報告があった。
PSPの場合は、無線LANを用いて字幕を配信していたが、PHSの場合はPHSの通信を使って配信するのか。これは1対1の通信になるか、PHSからインターネットで字幕サーバーにアクセスすることになる。
詳しくは下記の報告記を参照。



ラビット 記

◆ご報告◆
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【実証実験:ウィルコムのPHSを利用した遠隔字幕システム】
 ~文字通訳をお手軽に。(^_-)-☆~
http://www2u.biglobe.ne.jp/~momo1/sub1/akemizo2.htm
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三田フレンズによる三田パソコン要約筆記勉強会では、6/21企画において、IPtalk broadcasterとウィルコムのPHSを使った遠隔字幕システムの実験を行いました。
 その結果、以下の2点が確認できました。
 |1.インターネットを使わない、PHS同志の字幕表示。
 |2.IPtalk Broadcaster にグローバルIPアドレスを割り付けた場合は
 |  当日、参加者が持っていた携帯電話の全ての機種(au、DoCoMo、SoftBank、PHS)のブラウザで
 |  字幕を受信することができた。

 この結果を受け、6/28(土)、「1.インターネットを使わない、PHS同志の字幕表示」の方法で、
 「利用者→披露宴会場、入力者→入力者宅」による遠隔字幕(リアルタイム文字通訳)の実証実験を行いました。
 その時の様子を掲載させていただきましたのでご連絡申し上げます。
 協力して下さいました皆様、ありがとうございました。

◆三田パソコン要約筆記勉強会「三田フレンズ」◆
☆宮下あけみ☆ akemizo@beige.ocn.ne.jp




難聴者の聞こえない社会の音(海外編)「ネーチャー・コール」

2008年07月19日 09時49分16秒 | 生活
バンクーバーアイス050706-152429.jpg難聴女性のネーチャーコール問題を五輪からエコに結びつけるのは流石。


ラビット 記
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公衆トイレでさらに思い出したのが中国。

もう20年も前の話で今では事情も違うだろうが、当時、トイレの各ブースには戸がなく、次の人は、しゃがんで「している」人の真ん前で順番を待つ。音も匂いもなんのその。新聞を広げて何気なく待っていたりする。
最初はさすがに緊張と羞恥心で「出るものも出ず」に困ったが、一週間もすると慣れて周りの中国人と同じように「できる」ようになった。まあ、ぱっと見には同じアジア人だから尻をもろ出しにしても目立たなかったというのも幸いしたのだろうが、人間というのはサバイバルのためなら、極端に異なる文化にも意外に適応できるのだと思う。

難聴女性にとってありがたいトイレ環境は、アメリカや中国(今は北京五輪に向けたマナー向上教育で「音姫」や「二度流し」が奨励されているかもしれぬが)のように、「ネーチャー・コール」(自然の呼び声―つまり排泄の欲求)には堂々と自然に振舞える文化圏ではないか。

聞こえないことで、己の知らぬ間に他人に迷惑をかけるのは恥ずべきだが、人間なら誰でも自然に発する音まで恥じなければならない文化は、一般的に気苦労が多くないか。

でも日本のトイレのよいところは、大・小の2種類の水洗レバーがあること。アメリカ人はもっと大小対応トイレを買って節水の感覚を育てるべきである。






難聴者の聞こえない社会の音(海外編)「音姫」

2008年07月19日 09時34分38秒 | 生活
バンクーバーの薔薇で080714-084039.jpgバンクーバーで再会したハワイの風さんから、比較文化論?が届いた。
タイトルをどうするか思案の上、上記にした。


ラビット 記
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女性トイレ比較文化考 ハワイの風

バンクーバーの国際難聴者会議では、久しぶりに日本の難聴友人と再会した。

ある晩、ホテルの部屋で私を含めた難聴女性4人が集まった。いろいろ話題が出る中、最も盛り上がったのが女性公衆トイレ。
一番若い大学生のKさんは、なぜ"音姫#ボタンがあるのかしばらくわからなかったという。一同思い当たることしきり。
難聴者の多くは自分の「している」音が聞こえない。私は普段騒々しいところでは補聴器がたまらなくうるさく感じるので、オフにすることが多い。水洗トイ レの音やハンドドライヤーの音がたまらないので、公衆トイレではほとんど聾者になる。が、ある日、たまたま補聴器をオンにしたままトイレで「して」みたとき、自分のその音のすごさに驚いた。そうか、こんなすごい音だから、健聴者は聞かれるのが恥ずかしいのか。
"音姫#が出現する前は、若い女性の多くが"二度流し#をしていた。一回目は消音のため、二回目が本当の水洗。"音姫#は節水しながら「して」いる音を かき消す有能な解決策だと感心。

以来、日本では「音姫」愛用の私だ。が、知らない人ばかりの公衆トイレでは実はどうでもいいと思うこともある。「音姫」も使わなければ、電気代も節約で きるのに。。。(まあ、本当はそこまでエコにこだわっているわけじゃないが)。
たぶん普段はアメリカに住んでいるからかも知れない。10年以上いろいろな場所に住んだが、アメリカでは「音姫」も見なければ"二度流し#の音も聞かなかった。ためしに補聴器をつけて何度か公衆トイレに入ってみたが、やはり誰も"している#音など気にしていない様子。堂々と「して」いる。ううむ。ところ変わればトイレ作法変わる、なのだ。
(続く)