難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

地域生活支援事業の「社会生活力」の向上は

2011年02月06日 02時37分32秒 | エンパワメント
総合的なリハビリテーションというのは下記の各分野の
リハビリテーションの連携したリハビリテーションという理解。
聴覚補償訓練=身体リハビリテーション
補聴器装用、人工内耳装用=医学的リハビリテーション
社会生活力を身につけること=教育リハビリテーション
職業能力の開発(再開発)=職業的リハビリテーション
社会の理解と環境改善=社会リハビリテーション
社会生活力は、自立支援法の相談支援事業(地域生活支援事業)
の中にあります。
「2006年度から「障害者自立支援法」が施行され、訓練等給付の一つとして「自立訓練」が設けられており、市町村の事業である「地域生活支援事業」の相談支援事業には、「社会生活力」を高める支援を実施することがあげられており、益々その重要性が強調されています。」
リハビリテーション連携科学学会社会リハビリテーション研究会web
地域生活支援の相談支援事業の実施要項より
3 事業の具体的内容
(1)福祉サービスの利用援助(情報提供、相談等)
(2)社会資源を活用するための支援(各種支援施策に関する助言・指導等)
(3)社会生活力を高めるための支援
(4)ピアカウンセリング
(5)権利の擁護のために必要な援助
(6)専門機関の紹介
(7)地域自立支援協議会の運営 等