難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

基本法改正案で障害者政策PTが政務三役と話し合いへ CB報道

2011年02月14日 23時49分24秒 | 障がい者制度改革
民主党は政権与党だ。その障害者政策プロジェクトチーム(PT)が本日の障害者制度改革推進会議で障害者基本法改正案の内容について、委員からヒアリングしたと言う。
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もちろん、立法府の議員が内閣府の推進会議の傍聴は出来るし、傍聴してきたのだろう。今日の推進会議で障害者基本法改正案が出されることは当然知っているのでヒアリングは形式的なものかも知れないが、障害者権利条約推進議員連盟の事務局も担っているので議員連盟の会議で外務省が現行法規で対応できると発言した段階で、もっと早く行動すべきではなかったのか。
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それとも、もうPTも既定路線だったのか。ヒアリングも本当に「形式」なのか。
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ラビット 記
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基本法改正案で政務三役と話し合いへ- 民主・障がい者政策PT
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民主党政策調査会の「障がい者政策プロジェクトチーム(PT)」は2月 14日、18回目の会合を開き、内閣府の「障がい者制度改革推進会議」の委員から、今通常国会への提出を予定している障害者基本法改正案の要綱イメージに ついてヒアリングした。会合後に同PTの谷博之座長はキャリアブレインに対し、改正案について関係省の政務三役と話し合う意向を示した。
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谷座長によると、推進会議の委員からは、同会議の事務局が提示した基本法改正案の要綱イメージに関して、同会議が昨年取りまとめた「障害者制度改革の推進 のための第二次意見」と内容が異なるとの指摘が出た。さらに、第二次意見で示した障害の有無によらない平等を保障するといった権利規定が盛り込まれていな いことなどについて、PTが対処するよう要望が出たという。
これを受け、谷座長は「(内閣府や厚生労働省といった)関係省の政務三役と話し合いたい」と述べた。
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またこの日は、障害者自立支援法に代わる新法について検討している推進会議の総合福祉部会から説明を受けた。
( 2011年02月14日 23:16 キャリアブレイン )   

補聴器の紛失で・・・

2011年02月14日 20時39分28秒 | 日記(つぶやき)
先週の東大シンポの朝から補聴器が見あたらない。
最寄りの交番と鉄道会社に届けたが届けはないと言う。

購入した補聴器店に聞くと、7年くらい前までは購入時に紛失保険も付いていたようだが悪用が広がり無くなってしまったとのこと。

何とか同じ機種で使いたい。一昨年に適用したので2年前のモデルになる。
今は最新のデジタル補聴器が毎年新型が出るのですぐ型落ちしたり、そのまま自立支援法対象機種になったりする。昨年まで20万、30万円していたのが10万円以下で販売されていたりする例があった。
でも一般の人はカタログを保管しているわけでもなく昨年の最新モデルが型落ちして販売されているとは分からない。

もう一回違う鉄道会社に聞いてみよう。


ラビット 記
※この写真は3連休の初日、2月11日の夜のもの。

今日も電話が聞こえなかったが。

2011年02月14日 19時33分15秒 | 日記(つぶやき)
帰り際に出先にいる上司から資料をファックスしろと電話があった。

何回か聞いても一部しか分からない。
「違う!・・・・って言ってるじゃんかよ。」
「メールするから見て」と言う。

最初からメールして、電話でメールを見ろと言われた方が手間がかかるが一番確実だ。
日報にそう書いた。

イライラしているのは聞こえないことと言うより、自分の言ったことが伝わらないことにいらだつのだ。
普通の人は訳もなく伝わるのに伝わらないからだ。

しかし電話を受けた難聴者は普通は聞こえないこと、聞こえない自分が怒られていると感じてしまう。

電話が確実に伝わらない難聴者にはメールやファックスが確実と学習して欲しいのだが。もう3年一緒にいるので。


ラビット 記