10月28日の大フォーラムは、聴覚障害者にとっても情報・コミュニケーション法、関連法整備の実現、地域格差のないコミュニケーション支援事業のためにも重要な集会だ。
ラビット 記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1◆ 10・28JDF大フォーラム 誘い合って参加を!
当日はインターネット中継も計画
自立支援法を廃止し、障害者権利条約と「基本合意」にもとづく障害者総合福祉法をなんとしても実現するため、今年の大集会は、障害者団体総結集してのとりくみです。
JDF大フォーラムのホームページは刻々とバージョンUPしています。
イエローリボンだけでなく、初お目見えの「イエローバンド」グッズも期待大です。
「財源はなにもないJDFですが、なんとしても一塊で、骨格提言を実現したいのです。
当日はカンパもお願いすることになりますが、ぜひ、よろしく」とJDF幹事会議長の藤井さん。
http://www.normanet.ne.jp/~1028/
なお、当日は日比谷野音会場の様子をインターネットで中継すべく(ノートパソコンやスマートフォンでもみることができます)準備事務局では実験を重ねています。
来週には正式にお知らせできます。
やむを得ず当日は日比谷に参加出来ない人含めて、
インターネット中継でもつながって、全国はひとつです!
◆2◆ 日弁連 院内集会「障害者総合福祉法制定に向けて」
10月17日、衆院第二会館で開催された日弁連の院内集会「障害者総合福祉法制定に向けて」の記事が掲載されています(赤旗 10.18)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-18/2011101814_01_1.html
○JDの荒木さんからのメールです
---
佐藤部会長は、障害当事者と関係者とで、これ以上ない全体の合意でまとめられた骨格提言の重要性を強調されました。
この段階で、各専門職団体や機関、学会などの意見書なども出していただいたり、その地方でしか報道されない地方での先駆的な動きを広げていくようなメカニズムができれば、世論を動かす原動力になるのではないか、と話されました。
茨木副部会長、支援・支給と相談体制の作業チーム座長は、ころころ替わる制度に現場も本人も疲弊している、との声を聞くが、市町村レベルの行政の人までこの提言で改善されるしくみを理解してもらうために、準備期間を置くことが大事、と。
また、青天井の心配に対しては、実施したヒアリングの限りでは、要らないものを要求する人はいない、真に必要な要求の積み重ねで予算も決まってくる、モデル事業の早期実施を、と話されました。
尾上副部会長は、パーソナルアシスタンス、移動、コミュニケーション支援の重要性を強調され、地域格差の現状にあって、地方負担から国負担へという地方にとり歓迎される内容などを話されました。
また、みやぎの被災地で、移動支援が一番欲しい今、沢山の人が集まった集会で採択されたアピールを紹介し、総合福祉法への期待は被災地からは、より大きいことを実感したと話されました。
大久保推進会議構成員は、施設で保障されている安心安全を地域の生活での安心安全にしていくことが重要であること、そのための地域基盤整備10ヵ年戦略の必要性を話されました。
そして、実現には何より、政府のやる気、と言い切り、政府のもとの推進会議の提言を政府が受け止めるのは当然、としました。
内容は理解されても予算が伴わなければ、と概算要求や税の在り方にも言及されました。
東室長はJDFの支えがあってまとまったことを述べられました。
日弁連の宇都宮会長もあいさつに立ち、日弁連最大のイベントである人権擁護大会(10月7日・高松)で障害者総合福祉法制定を求める決議が満場一致で採択されたことなどが話されました。
総合福祉法実現の具体化の大きな1歩に10.28大フォーラムがあることにも触れられました。皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくる集会でした。
○日弁連HPアドレス
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2011/2011_3.html
◆3◆ 「24時間介護」へ強い意欲 和歌山・石田さん
○和歌山・大谷真之さんからの情報です。
--
10月16日の毎日新聞(和歌山版)の記事です。
めざす会の加藤直人さんが書いてくれました。
※省略
◆4◆ 集会、学習会 もりだくさんの秋
○10月22日、23日 京都(京都キャンパスプラザ)
障害と人権全国弁護士ネット10周年シンポ
第1部「障害者権利条約批准に向けた国内法整備の現状と整備」
講演 堂本暁子氏(元千葉県知事)
パネルディスカッション
堂本暁子氏(前千葉県知事)
新谷友良氏(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事)
東俊裕氏(内閣府障がい者制度改革推進会議担当室長)
コーディネーター:竹下義樹(弁護士)
第2部「震災に対する支援として何が問われているか」
詳細 http://d.hatena.ne.jp/HOHrabit/20110810/1312969845
○10月22日、23日 きょうされん第34回全国大会(しが)
詳細 http://shiga34.sblo.jp/
○10月23日 ともに挑もう!慢性疲労症候群(CFS) 東大駒場キャンパス
第2部 患者・専門医・社会学者によるシンポジウム
シンポジスト: 篠原三恵子(CFSをともに考える会)
倉恒弘彦(関西福祉科学大学)細田満和子(ハーバード公衆衛生大学院研究員)他
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B5L5nrERbGIGOWM5MzQ4NTktNzA5Ni00ZWM0LTlkZDctMWYxMWJjMDg2NTZk&hl=ja&pli=1
○10月26日 ゼンコロ創立50周年記念セミナー(四ッ谷・弘済会館)
講演=障害者問題の今を読み解く/藤岡毅(弁護士)
シンポジウム=障害者運動の結晶のために
コーディネーター:藤井克徳(日本障害者協議会)
シンポジスト 須貝寿一氏(山形県コロニー)
河村ちひろ(埼玉県立大学)
磯辺公敬氏(東京コロニー)
http://www.tocolo.or.jp/zencolo/
○10月30日 北欧学習会(明治大学)
「安心して生まれ、育つために
~フィンランド・ヘルシンキ市の乳幼児支援ネウボラの取り組みに学ぶ~」
講師=ハンネレ・ヌルッカラ(Hannele Nurkkala)さん
(ヘルシンキ市のネウヴォラと健康推進部門の責任者)
http://www.nginet.or.jp/news/hoka/npo20111029.pdf
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2011.10.19 第149号(通巻257)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
▽▲▽編集後記
インターネット中継実現のため奮闘しています。
中学生の頃、電球方式のラジオをつくって、「バリコン」を
少しずつ動かすとはじめて音が出た! あのときの感動を
久しぶりに味わっています。ただ、ICTの時代、
「電球ラジオ」に共感してくれる方は少数ですが(^^;)
--
障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp にメールください。
ラビット 記
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◆1◆ 10・28JDF大フォーラム 誘い合って参加を!
当日はインターネット中継も計画
自立支援法を廃止し、障害者権利条約と「基本合意」にもとづく障害者総合福祉法をなんとしても実現するため、今年の大集会は、障害者団体総結集してのとりくみです。
JDF大フォーラムのホームページは刻々とバージョンUPしています。
イエローリボンだけでなく、初お目見えの「イエローバンド」グッズも期待大です。
「財源はなにもないJDFですが、なんとしても一塊で、骨格提言を実現したいのです。
当日はカンパもお願いすることになりますが、ぜひ、よろしく」とJDF幹事会議長の藤井さん。
http://www.normanet.ne.jp/~1028/
なお、当日は日比谷野音会場の様子をインターネットで中継すべく(ノートパソコンやスマートフォンでもみることができます)準備事務局では実験を重ねています。
来週には正式にお知らせできます。
やむを得ず当日は日比谷に参加出来ない人含めて、
インターネット中継でもつながって、全国はひとつです!
◆2◆ 日弁連 院内集会「障害者総合福祉法制定に向けて」
10月17日、衆院第二会館で開催された日弁連の院内集会「障害者総合福祉法制定に向けて」の記事が掲載されています(赤旗 10.18)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-18/2011101814_01_1.html
○JDの荒木さんからのメールです
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佐藤部会長は、障害当事者と関係者とで、これ以上ない全体の合意でまとめられた骨格提言の重要性を強調されました。
この段階で、各専門職団体や機関、学会などの意見書なども出していただいたり、その地方でしか報道されない地方での先駆的な動きを広げていくようなメカニズムができれば、世論を動かす原動力になるのではないか、と話されました。
茨木副部会長、支援・支給と相談体制の作業チーム座長は、ころころ替わる制度に現場も本人も疲弊している、との声を聞くが、市町村レベルの行政の人までこの提言で改善されるしくみを理解してもらうために、準備期間を置くことが大事、と。
また、青天井の心配に対しては、実施したヒアリングの限りでは、要らないものを要求する人はいない、真に必要な要求の積み重ねで予算も決まってくる、モデル事業の早期実施を、と話されました。
尾上副部会長は、パーソナルアシスタンス、移動、コミュニケーション支援の重要性を強調され、地域格差の現状にあって、地方負担から国負担へという地方にとり歓迎される内容などを話されました。
また、みやぎの被災地で、移動支援が一番欲しい今、沢山の人が集まった集会で採択されたアピールを紹介し、総合福祉法への期待は被災地からは、より大きいことを実感したと話されました。
大久保推進会議構成員は、施設で保障されている安心安全を地域の生活での安心安全にしていくことが重要であること、そのための地域基盤整備10ヵ年戦略の必要性を話されました。
そして、実現には何より、政府のやる気、と言い切り、政府のもとの推進会議の提言を政府が受け止めるのは当然、としました。
内容は理解されても予算が伴わなければ、と概算要求や税の在り方にも言及されました。
東室長はJDFの支えがあってまとまったことを述べられました。
日弁連の宇都宮会長もあいさつに立ち、日弁連最大のイベントである人権擁護大会(10月7日・高松)で障害者総合福祉法制定を求める決議が満場一致で採択されたことなどが話されました。
総合福祉法実現の具体化の大きな1歩に10.28大フォーラムがあることにも触れられました。皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくる集会でした。
○日弁連HPアドレス
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2011/2011_3.html
◆3◆ 「24時間介護」へ強い意欲 和歌山・石田さん
○和歌山・大谷真之さんからの情報です。
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10月16日の毎日新聞(和歌山版)の記事です。
めざす会の加藤直人さんが書いてくれました。
※省略
◆4◆ 集会、学習会 もりだくさんの秋
○10月22日、23日 京都(京都キャンパスプラザ)
障害と人権全国弁護士ネット10周年シンポ
第1部「障害者権利条約批准に向けた国内法整備の現状と整備」
講演 堂本暁子氏(元千葉県知事)
パネルディスカッション
堂本暁子氏(前千葉県知事)
新谷友良氏(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事)
東俊裕氏(内閣府障がい者制度改革推進会議担当室長)
コーディネーター:竹下義樹(弁護士)
第2部「震災に対する支援として何が問われているか」
詳細 http://d.hatena.ne.jp/HOHrabit/20110810/1312969845
○10月22日、23日 きょうされん第34回全国大会(しが)
詳細 http://shiga34.sblo.jp/
○10月23日 ともに挑もう!慢性疲労症候群(CFS) 東大駒場キャンパス
第2部 患者・専門医・社会学者によるシンポジウム
シンポジスト: 篠原三恵子(CFSをともに考える会)
倉恒弘彦(関西福祉科学大学)細田満和子(ハーバード公衆衛生大学院研究員)他
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B5L5nrERbGIGOWM5MzQ4NTktNzA5Ni00ZWM0LTlkZDctMWYxMWJjMDg2NTZk&hl=ja&pli=1
○10月26日 ゼンコロ創立50周年記念セミナー(四ッ谷・弘済会館)
講演=障害者問題の今を読み解く/藤岡毅(弁護士)
シンポジウム=障害者運動の結晶のために
コーディネーター:藤井克徳(日本障害者協議会)
シンポジスト 須貝寿一氏(山形県コロニー)
河村ちひろ(埼玉県立大学)
磯辺公敬氏(東京コロニー)
http://www.tocolo.or.jp/zencolo/
○10月30日 北欧学習会(明治大学)
「安心して生まれ、育つために
~フィンランド・ヘルシンキ市の乳幼児支援ネウボラの取り組みに学ぶ~」
講師=ハンネレ・ヌルッカラ(Hannele Nurkkala)さん
(ヘルシンキ市のネウヴォラと健康推進部門の責任者)
http://www.nginet.or.jp/news/hoka/npo20111029.pdf
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2011.10.19 第149号(通巻257)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
▽▲▽編集後記
インターネット中継実現のため奮闘しています。
中学生の頃、電球方式のラジオをつくって、「バリコン」を
少しずつ動かすとはじめて音が出た! あのときの感動を
久しぶりに味わっています。ただ、ICTの時代、
「電球ラジオ」に共感してくれる方は少数ですが(^^;)
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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp にメールください。