酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

鯖好き。

2014-05-09 | 酒風景
ひょっとしたらと思っていたが
きっと自分は鯖好きである。

時々体が痒くなっても(因果は不明)やめないのは
鯖が美味しいからである。

昨夜も


鯖西京漬けというのを買ってみた。
身に甘味が増して実に旨い肴となる。

魚の醍醐味はハラスにありと言われるが、鯖も然り。

もっというなら、端っこの部分。生態学的には下腹部ということになろうが
ここらへんが良い具合に焼けて、ちょっと焦げたくらいのが特に堪らない。
サクサクな食感にじんわりとしみた脂は、えも言われぬ旨さである。
もしも図鑑があったら「鯖の醍醐味はココ」と矢印をつけたい位だ。


という部分を、
熱いうちに美味しく味わおうと、ちまちまと箸を入れていると


几帳面ね と言葉をかけられることしばしば。


大きなお世話である。
別に、端っこから食べている訳じゃなく、一番美味しいところから箸をつけているだけ。
あるいは、細かい人ねと言われることもあるが
それを言うアンタの方が細かいんじゃ~!

細かいこと言わせてもらうなら

たとえば数人の飲み会で出てきた大きなホッケの開き。
皆で突っつきましょうという空気の中、
おもむろにど真ん中に箸を刺し、身をもりっと我がものにする人。

ちょっと苦手ずら。


ごきげんよう、さようなら。

花子とアンにハマってます