酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

玉ねぎさくさく。

2014-05-23 | 酒風景
レシピ本。昔はひとつでも気を惹くメニューが載ってるだけで衝動買いをしていたものだが
そういうふうに買った本って、大概そのメニューを拵えたら用済みになる。
その料理は本題も含めると、すごいコストになっている(笑)わけで
それもバカバカしく、また、ただ本棚に溜まっていくだけなので
近頃は自制心を効かせて手を出さないようにしている。

そうした反省もあり、逆に近頃買った本はよく吟味しているせいか、かなり役立っている。
例の「syunkonカフェごはん」も然り。新刊を含めとても重宝しているのだった。

目下ハマっているのはここ数日記事にしているdancyuのアレだ。

昨日はオニオンリング。


こんな衣は初めてだ。

中力粉100gをビール110ccで溶くというもの。
たぶん泡を抑えるためと思われるが、30分置くというルール付きだが
ほか、何もいらない。
また、開けたビールは呑まなきゃならないので、もれなく晩酌という特典も付いてる。

これがネタによくからんで揚げやすく、揚げ上がりは極めてさっくり。
フライよりもあっさりしているので箸が止まらない。
多分、一人で玉ねぎ1個分位かるく胃袋に収まっていると思う。


だからといって安直にタマネギのおかげとは言わないが
今朝は血圧がぐぐっと低くて、血圧計のデジタル表示にうっとり。


ともあれ、さすが日本一の野菜レシピ。
この本、これで元は取れたかな(笑)