酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

珍ラム。

2014-05-27 | 酒風景
あいにくながら

ラムだっちゃ、でもなく
ジンギスカンのことでもない。


昨夜はいつもの女将のところで晩酌。


先付け。
向こうは甘エビのヅケを生姜で。
こっちは軽くソテーしたホタテ貝柱に三升漬け、さらにネギとミョウガの茎を刻んだものがのっている。
ほんのりとミョウガが香って、これがなかなかの美味。
実に良い肴であった。

そして

夜が更けるうちに
お土産にいただいたものなんだけどと女将が取り出した


ホワイトラム。
初めてお目にかかるこれ、南大東島にある蒸留所のものだとか。

と聞けば沖縄好きとしては飲まずにいられようか。
ラムはサトウキビの酒。
向こうは言わずと知れたサトウキビの島。
あるところには、やはりあるんだと感心。

コルコルと言う名前のこれ、
香料や着色料は無添加とのことで
サトウキビというものを食したことはないが、
サトウキビってこういう味なのかななんて、
朴訥なイマジネーションが湧いてくる、そんな味が楽しい。

最初はロックで、
その後はストレートでご相伴に与ったが

けっこう、効いた。
でも旨かった。