HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Rくん、自信ついてきたね

2020年09月30日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長組):

毎週レッスンに来るたびに、どんどんピアノが上手になっていってます。

指のタッチがしっかりし、もう覚えた曲などはスラスラと、なめらかなレガートで弾けるようになってきました。

一つ一つ音を拾っていく、いわゆる「探り弾き」とは違う、慣れた指運び。

ピアノらしくなってきました。

先週は、「アルプスいちまんじゃく」がずいぶん上手になったので、先生が「もうちょっとだけ速く弾いてごらんよ」と伴奏のテンポをアップして挑発し、徐々にテンポを上げてスリル満点で弾いていました。

今日もそれを思い出し、「速く弾いてみようよ!」と先生が伴奏を弾き始めます。

「ちょっと、ちょっと待ってよー」とRくんも大慌てで両手を準備し、伴奏に遅れまいと一生懸命に弾きます。

2回ぐらい弾いたとき、Rくんが言いました。

「発表会の、僕の曲、何弾くの?」

えっ?

これは耳を疑う発言です。

だってRくんはとってもシャイで、お姉ちゃんのCちゃんに続いてヒバリ教室に入ることになった時も、「ぼくは発表会は出ないからね!」という条件で入会し、ずっとそう言っていたのですから。

「そうね…『アルプスいちまんじゃく』…とか?… コレいいかもね?上手だもんね」

先生は、横目でRくんの表情を見ながら、知らん顔して言ってみました。アルプスいちまんじゃくに自信がついてきたんだな…

あのシャイなRくんが、すごい変化だ。

Rくんは「でも、間違えると恥ずかしいよね」と言ってますが、その声は(だからヤだ)というより(背中押してよ)というように先生には聞こえました。

「平気だよ。上手なんだから、間違えないよ」とだけ返事し、もうそのことには触れないようにして、あっさりレッスンを終わりました。

後でパパがお迎えに来た時には、もう「発表会出ないよ!」のスタンスに戻っていましたが、先生がパパにこっそり、さっきの発言のことを教えました。

「発表会、出ればいいのにー」パパが言うと

「出ないよー」と頑張っています。

コレは、追えば逃げるけど、追うのを止めれば寄ってくる、という例の典型なので、うまく扱えば、遠からずして寄ってくることになるでしょう。

ってことで、当面 彼は泳がせておくことにします。www

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きらきら星を録音しました

2020年09月30日 | レッスン日記(幼児)

Mちゃん(年長組):

いつものように うたえる!ひける!ピアノ曲集1 を開いて、これまで弾いた曲を次々と弾きました。

「アルプスいちまんじゃく」、「ふしぎなポケット」…

「なんか、この前よりピアノの音が大きくなってるね!すごく上手になってる」と先生から褒められて、「うん!」と嬉しそうなMちゃん。

歌を弾くことに自信が出てきたのが、音に現れていると感じました。

「『かえるのうた』はまだ弾いてないよね。音符いっぱいだけど…やってみる?」

「うん!」

「じゃ、音符に色塗ろうか。」

この本での「かえるのうた」はト長調なので、ほとんどの音が左手で弾く音符です。

左手の音は、まだ習って新しいので、確認のため音符に色を塗っていきます。

ド=あか、シ=ピンク、ラ=むらさき、ソ=そらいろ。

Mちゃんは色を塗るのが大好きなので、きれいにさっさと塗り終え、早速弾いてみます。

初めて弾いた「かえるのうた」、間違えずに上手に弾けました。

先生はページをめくって、「そうだ。この間、きらきら星を高い音で、きれいに弾いたよね。あれをもう一度やってみようよ」と誘いました。

Mちゃんがピアノの右のほうに移動して、先生も出来るだけ高い場所で伴奏を付けます。

とってもきれいに弾けたので「そうだ、録音しようよ」と、先生はiPhoneを出しました。

もう一度、Mちゃんと二人で連弾して、それをiPhoneに録音しました。

早速聞いてみると、キラキラした、とてもきれいな音で、Mちゃんも嬉しそうです。

あとでママに送っておくね、と言って、きらきら星は終わりました。

お家に帰って、また聞いてみてね。

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