ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ガイド交換修理サービス(その2)

2011-10-20 23:47:36 | ハンドメイド

同僚のⅠ氏から、以前修理したメバル竿の修理を再び依頼されました。

特売品の「ライトタックルゲーム誘いメバル240」です。

竿のケースに貼っているメモは、交換するガイドの型番を書いています。

前回は、一番根元のガイドのフレームが割れリングが外れたため、富士工業の「CMNSG-12」に交換したのですが、今回はティップ側の片足ガイドがフレームから折れています。

なんでも、船上で荷物に挟まって折れてしまったそうです。
激安ロッドの場合、富士工業製ガイドをセットすると価格がアップしてしまうため、どうしても安普請のガイドになってしまいます。

折れたガイドは1個だけなのですが、全体のバランスを考えて全てのガイドを富士工業製に交換しちゃいます。

メモのコピーを渡していたので、指定したガイドをI氏が調達してきました。

全てSIC製ガイドに交換すると竿の価格の倍以上かかるので、今回は富士工業のハードガイド「MKOG-4.5」×6個、「MKOG-5」×4個、「NOG-6」、「NOG-8」、「NOG-10」を準備!

トップガイドは富士工業の「穂先救急隊」(LOTRK54)の中から、「LOT5-14」を使う予定なのですが・・・

トップガイドを外してみたら、先径が1.4mmより若干太くて入りません・・・

ガイド径を5.5mmに上げれば、パイプ径が1.5mmの「LOT5.5-15」とゆう型番があるのですが、釣具店に在庫があるかどうか不明ですし、トップガイドの次にセットするティップセクションの「MKOG-4.5」とのリング径の差が気になります・・・

そこで、一か八か「LOT5-14」のパイプの内側をルーターで削って太くすることにします。

幸いにも、パイプの内側を削ったらギリギリトップに入るようになりました!
そういえば、富士工業のパイプ径は表示よりも若干小さめだと、プロショップ・マタギのカタログにも書いてありました・・・

ようやく、トップガイドを含めて13個のガイド交換が完了しました。
まったく「船竿」ってやつは・・・

今回、ティップセクションはガイドフットの裏までエポキシを厚めに盛って強度をアップしています。

やはり「LOT5-14」と「MKOG-4.5」のセッティングで大正解!

バットセクションは「CMNSG-12」と「NOG-10」の、SICとハードガイドのコラボレーション・・・

まあ、今回はこのくらいで勘弁しときましょうか。

I氏の「ライトタックルゲーム誘いメバル240」はガイド交換が完了したので、私が持ってる同じ竿の「誘いメバル」もガイドを交換したくなっちゃいました・・・
コメント
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