ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

「誘いメバル」ガイド交換!(その2)

2011-12-05 23:55:50 | ハンドメイド
ティップセクションのエポキシコーティングが失敗して、暗礁に乗り上げた感のある「誘いメバル240」のガイド交換ですが、あきらめずに粘り強く進めていきます!

まず、硬化不良になったコーティング剤の付いたスレッドを解いて、取り付けたガイドを全て取り外します。

このままではまだブランクに硬化していないエポキシが残っているので、「エポキシコート薄め液」を綿棒に付け塗装を溶かさないよう注意しながら拭き取ります。
拭き取りながら綿棒にうっすらとクリアーレッドの塗装が乗ってくるので、冷や汗タラタラもんでしたが、どうにか拭き取り完了・・・

この状態で2日ほど乾燥させ、ブランクスにべとつき感が無くなったのを確認してから、再びガイドラッピング!

シングルフットガイドが多いのと一度巻いて慣れているせいなのか、わりと短時間でガイドラッピングも完了しました。

そして、ロッド回転台にセットして再びエポキシコーティングにチャレンジ!

今度は混合で失敗しないよう、湯せんの温度を「ぬるま湯」にして説明書で指定してある5分間だけ温め、主剤と硬化剤を十分に攪拌します。
そして、スレッドに浸透しやすいよう「エポキシコート薄め液」で少し希釈してからコーティング・・・

ティップセクションに1個だけ付いているT-LNSG#6の1回目のコーティングが終わった状態です。

心配していた硬化不良も起こらず、まずは一安心・・・

ティップ部分の色合いはこんな感じ・・・

漆の「朱」と補修糸のオレンジで、ソリッド穂先のハイライトカラーっぽく仕上がりました。(実際は、この竿の穂先は極細のチューブラーです。)

2回目のエポキシコーティングも無事に完了!

チタンガイド装着で、特売の激安竿から一気にアップグレード!

トップガイドのT-MNST#5とティップセクションのT-LDBSG#4.5のバランスも上々です。

紆余曲折ありましたが、これで「誘いメバル240」のガイド交換のミッションコンプリートであります。

次は、同じメーカーの「ライトタックルゲームEX」もガイド交換予定なのですが、トップガイドのセッティングがまだ決まりません・・・
コメント
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