先日から、改造のためガイドを取り外したままで放置状態になっている「シェイクスピアのワカサギ竿」ですが、さすがにそのままでは忍びないので、改造計画再始動です。
シェイクスピアはアメリカの老舗タックルメーカーで、1896年にベイトリールのレベルワインドを考案したり、ロッドでは「ワンダーロッド」や「アグリースティック」等の多くの名品を開発してきました。
フルーガー社を買収し、今ではコレクターズアイテムにもなっているベイトリール「フルーガー2800」をベースにしたリールを、シェイクスピアブランドで「エクセレント」とゆう名前でOEM販売していた事もありました。
現在でも、ピュアフィッシングが輸入代理店で日本でもシェイクスピア製品を販売していますが、特に食指が動くような製品は無くなってしまったのが残念です・・・
そんなシェイクスピアのフライロッド「エクセレントⅡ」を何故ワカサギ竿にしちゃったかと言うと、元々この竿がフライフィッシングのスターター用ロッド(#2~#3指定)で穂先がグラスソリッドでダゴチン竿みたいだったため、当時行っていたボートからのワカサギ釣りに使えると思ったからであります。
ティップセクションのスネークガイドを取り外して富士工業のミニクロガイドに交換し、グリップエンドのリールシート部分はカットし、ダゴチン用リールをセットするためのリールシート部分はコルクグリップをフラットに削っただけの簡易な改造でした。
今回の改造では、リールシートは富士工業のDPS-16、ガイドはLOT、MKOG、NOGのハードガイドに交換する予定です。
リールシートを装着する部分のコルクを削り、残してあったストリッピングガイドも取り外して、スレッドの飾り巻き部分だったオレンジ色のペイント(廉価版ではこのパターンが多い)を削ったらブランクに傷が入ったので、ブランクを再塗装するためサンドペーパーで塗装を削っています。(グラスソリッド部分がむき出し・・・)
ブランクの再塗装はこれで・・・
困った時の「漆 こげ茶」です。
希釈して塗っても、一度塗りで艶がでて便利です。
と言う訳で、ようやく塗装完了!
漆専用薄め液で希釈して筆で二度塗り後、約2週間乾燥しました・・・
通常、ブランクの塗装はエポキシ系の2液性塗料でしごき塗装を行うのがスタンダードなのですが、漆は手軽に筆塗りができてムラになりにくいので、ダゴチン竿を自作する方々には重宝されています。
今回はダゴチン竿の自作と方向性が一緒なので・・・
次は、リールシートDPS-SD16を装着するためのアーバーをクラフトテープで作ります。
紙テープですが、エポキシで固めるのでこれでアーバーとして十分機能します。
この後はリールシートの接着ですが、フロントグリップの仕様がまだ決まらないので、続きはまた・・・
シェイクスピアはアメリカの老舗タックルメーカーで、1896年にベイトリールのレベルワインドを考案したり、ロッドでは「ワンダーロッド」や「アグリースティック」等の多くの名品を開発してきました。
フルーガー社を買収し、今ではコレクターズアイテムにもなっているベイトリール「フルーガー2800」をベースにしたリールを、シェイクスピアブランドで「エクセレント」とゆう名前でOEM販売していた事もありました。
現在でも、ピュアフィッシングが輸入代理店で日本でもシェイクスピア製品を販売していますが、特に食指が動くような製品は無くなってしまったのが残念です・・・
そんなシェイクスピアのフライロッド「エクセレントⅡ」を何故ワカサギ竿にしちゃったかと言うと、元々この竿がフライフィッシングのスターター用ロッド(#2~#3指定)で穂先がグラスソリッドでダゴチン竿みたいだったため、当時行っていたボートからのワカサギ釣りに使えると思ったからであります。
ティップセクションのスネークガイドを取り外して富士工業のミニクロガイドに交換し、グリップエンドのリールシート部分はカットし、ダゴチン用リールをセットするためのリールシート部分はコルクグリップをフラットに削っただけの簡易な改造でした。
今回の改造では、リールシートは富士工業のDPS-16、ガイドはLOT、MKOG、NOGのハードガイドに交換する予定です。
リールシートを装着する部分のコルクを削り、残してあったストリッピングガイドも取り外して、スレッドの飾り巻き部分だったオレンジ色のペイント(廉価版ではこのパターンが多い)を削ったらブランクに傷が入ったので、ブランクを再塗装するためサンドペーパーで塗装を削っています。(グラスソリッド部分がむき出し・・・)
ブランクの再塗装はこれで・・・
困った時の「漆 こげ茶」です。
希釈して塗っても、一度塗りで艶がでて便利です。
と言う訳で、ようやく塗装完了!
漆専用薄め液で希釈して筆で二度塗り後、約2週間乾燥しました・・・
通常、ブランクの塗装はエポキシ系の2液性塗料でしごき塗装を行うのがスタンダードなのですが、漆は手軽に筆塗りができてムラになりにくいので、ダゴチン竿を自作する方々には重宝されています。
今回はダゴチン竿の自作と方向性が一緒なので・・・
次は、リールシートDPS-SD16を装着するためのアーバーをクラフトテープで作ります。
紙テープですが、エポキシで固めるのでこれでアーバーとして十分機能します。
この後はリールシートの接着ですが、フロントグリップの仕様がまだ決まらないので、続きはまた・・・